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「自分のことは自分が一番知っている。」
こんな風に思っている人はたっくさんいると思います。
僕自身もそう思うひとりです。
しかし、それ本当でしょうか？
自己理解度
「自分を知る」
な～んて考えていたわけではありませんが
幼少の頃から当たり前のように自分と対話していました。
(と言っても、”対話”という認識もなければ、その意味すら知りません。)
そして、誰もが(全ての人)が自分との対話を当たり前にやっているものだと思っていました。
けど、年齢を重ねつつ、そうではないと感じはじめました。
勤め始めてすぐに、「そうではない」という感覚は「間違いない」に変わりました。
それ以降も「この人、自分のことわかってないんじゃね？」と思うことが何度となくありました。
しかしそれは、僕には関係のないことであり、どうでもいいことです。
なのに、その頃の僕は、腹を立てたり、苛立ったりしていました。
なぜなら、自分のことを”特別な存在”だと勘違いしているだけの人
それでいて、組織での立場が上の人にはペコペコ。
そんな人が部下の話も聞かず、都合よくコントロールしていることが嫌だった。
「アンタは何様だ！」と思ったところでどうしようもない。
嫌なら離れるしかない。
もしくは辞めるしかない。
けど、他人に振り回されて自分が引くのは嫌だと思い残りました。
「特別意識」を持った人達に対し不快な思いを抱きつつも受け入れていました。
嫌なら離れればいいのに居続けました。
そのうち、それほど嫌なとこじゃないかも？と思い始めました。
そう思った瞬間から、ピラミッド社会に少しづつ順応していました。
それでも時々、あるいはしょっちゅう？
”嫌だ！”という感情が湧きあがって来るんです。
その都度気持ちを切り替えるのですが、やはり繰り返してしまいます。
何年何十年経っても変わらない、やるせない思い。
根っこにある何かをどかさないと解決にならないことはわかっていました。
しかし、それが何なのかなかなか見いだせないのです。
ところが、こんなことを繰り返しているうちにわかったんです。自分のことが。
何より我慢が大嫌いな自分なんだと。
他人に干渉されたくない自分なんだと。
他人の指図は受けたくない自分なんだと。
相手に対しリスペクトがない人など関わりたくもないと。
そもそもピラミッド組織に居たくないんだと。
自分を不自由にする最大の要因は我慢することでした。
社会人になる時、親に言われた我慢が僕には要らなかったのです。
この時、自分を理解できていない自分だったと理解出来ました。(笑)
それ以降、自分を後回しにするのをやめました。
思いついた我慢からやめてみました。
振り切りました。
それから早8年。
そこそこまあまあ快適です。
しかし、すぐに全てを変えられるわけではありません。
日常生活の中で繰り返し繰り返しです。
この数年で社会もすっかり様変わりしました。
クソみたいな社会から、狂った社会に変貌しました。
けど、我慢しないよ。
完璧とは言えないけど。
だから、繰り返し、繰り返しです。
思考がズレたら、元に戻す。
そんな感じです。
繰り返し繰り返しって効果出るでしょ！？
外出りゃわかるでしょ！！
繰り返すことの影響力。。。
「我慢しない」と決めた瞬間から、他人の目はほぼ気にならなくなりました。
今になって思うのは、小さい時程、自分自身を理解し、思いのままActionしていた。
頭(意識)ではなく、ハート(無意識)でActionしていたということです。
こんな僕を、親は”きかん坊”と言いながら理解してくれていました。
「嫌なものは嫌！」
「やりたことはやる！」
単純でシンプルでした。
無意識で、自分自身のこと理解出来ていたんだと思います。
相手どうこうではなく「自分はどうしたい。」が明確だったのだと思います。
それが出来なくなっていったのは中学かな？部活かな？
より、明確に不自由になったのは勤め始めた時ですね。
就職が決まってから、何度か親に言われた言葉。
「社会に出ればいろんな人が居て、いろんな人と関りが出てくる。
今まで見たいに、好きな人とだけ付き合うわけにはいかない。
我慢して、真面目に仕事しろ。
歯食いしばってでもがんばれ！
みてる人は見てるから」みたいなことを何度も言われていました。
それまで”我慢しろ”なんて言われたことなかったから、「え？」って思いましたね。
(言われていても振り切っていただけかもしれませんが・・・笑)
特に家を出る前は、まるで戦争にでも行くかのような雰囲気？？
親としては、何も知らないやべーヤツをはじめて外に出す感覚だったのかもしれません。
立ち止まってみるのもいいものです。
落ち着くだけでもいいものです。
実際、会社という大きなピラミッド組織
社会という巨大なピラミッド組織では
社会的地位！？を確立していると言われている人達が大勢いました。
身近なところでは、会社で肩書を持った人達。
そして、長くピラミッド社会で生きてきた人達。
こういった人達が、聞かずとも組織で生きる術・社会を生き抜く術を語りだします。
その語り口から『特別意識』が漏れています。
「自分はここにいる中でも特別に優れた人間だ」
加えて「自分は正しい。」
「自分と違うものは間違いだ！悪だ！」と・・・
だから、自分の言うことを聞いていればいいと
すると、何人かそういった人が出てきて、言うことが違うんですよね。(苦笑)
Aさんの言うとおりにすると、Bさんが怒り出し
Bさんの言うことを聞くと、Aさんがへそまげて脅すみたいな
まさにあるあるなんですけど、疲れるし、ストレスなりますね。(苦笑)
だって、当面居続ける場所だから。
その頃です。
”ピラミッド”って嫌だなって・・・
だから考えました。
ピラミッドじゃないところ。
けど、ありませんでした。
あったかもしれませんが、見つけられませんでした。
見つけられるだけの思考がありませんでした。
だから、仕方なく受け入れることにしました。
まさに、「みんなここに居るんだから仕方ねーな」という感じです。
日本という国では『従うこと』が恐育によって根深く刷り込まれています。
しかも、恐育する人達を”特別な存在”かのように教え込まれています。
だから、義務恐育も義務狂育も、ミスリードする学校も要らない。
俯瞰できる教師程、ハートが擦り減るのではなくて？
子供の頃の自分との対話って”意識”と”無意識”との対話だったのかな？って思います。
意識は普段の自分。
無意識は自分の知らない本当の自分。
この違いは何か？
意識は、外からの莫大な情報に影響を受けやすくなります。
無意識は、自分の内側にある無限の領域からの意識への情報発信。
言い換えれば
意識は外からコントロールされやすく
無意識は自らの起動(感覚・直感)だということ。
今は、外の嫌な情報を知りつつ、自分の内側が起動しやすい状態をつくることが必要だと思っています。
その為には、だつりょく。
そして、のん氣な時間。
反対に我慢してたら直感も何も感じなくなるよ。
自分のこともわからなくなるよ。
そうなってる人いっぱいいる感じがするのは僕だけ？
だからね、我慢は今すぐやめる。
そして、毎日ゴロゴロしながら自分の無意識と話してみて👍
最後までご覧いただきありがとうございます。
ゆるんだハートで『今』感じたこと、まんまAction！！
「今」も・「次の今」も、心地よく楽しく。(笑)
出来ました。出来ました。出来ました。
ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。
感謝します。感謝します。感謝します。
