ゆるむ@ ゆるんで・今を楽しく・次の今も楽しく(#^^#)

ゆるんだ思考で、日常の疑問を、一緒に考えてみませんか?

ひとりの”個人”  組織の中の”個人”

ご訪問いただきありがとうございます。

 

「さっきまでと言ってることが違う。」

その理由は、なにか新しい情報を知ったからだろうか?

いや違う。

集団心理が働いただけ。

 

 

ひとりの”個人”  組織の中の”個人”

 

子供の頃、既に存在していました。

ついさっきまでと言ってることが違う子。

そうです。

この時すでに集団心理が働いています。

物心ついた頃に、既に完成形の子  少なくないのでは?

 

「親をはじめとした大人がいうから間違いない。」

だからそれに従う。それに習う。

「多数派が正しい!?」

ならば、そっちに乗っかろう。

「あれ?みんなと違う!?」という不安が湧く。

ならば、みんなに合わせて不安をかき消そう。

大人に習い、他人に合わせるのが目的。

不安をかき消すことが目的。

そもそも子供は大人に絶対服従

しかも、少数意見の大人の言うことより、多くの大人の意見に安心!?を覚える。

何を言っているかではなく、”数”

数の多さで判断する。

子供たちがお手本にしている大人はどうなん?

大人はどうなん?

子供に対する親の振る舞いはどうなん?

学校の先生はどうなん?

近所の大人はどうなん?

おまわりさんはどうなん?

マスコミの情報はどうなん?

 

 これまでのことは置いといて、ゼロベースで考えてみては?


 

全ての大人達に問いたい。

自分、どこいった?

自分、どこやった?

子供は大人が思うよりよく見ている。

反対に大人は子供をどこまでみているのかな?

そもそも、そんな余裕すらなくなっているのではなくて!?

余裕のない大人が子供を包み込んでやれるだろうか?

見守ってあげられるであろうか?

子供が満たされるまで話を聞いてあげらるだろうか?

子供は言うよ。言ってるよ。

「お母さんが言うから」「先生が良いって言った。」

子供は子供をコントロールするあらゆる大人に対し、信頼と服従のはざまに居ます。

どんな大人であれ、子供は大人をお手本にしている。

子供をどうにかしたいなら、大人が変わらないと。

 

 

現在の大人達もまた、昔は子供だったわけで

同じように大人をお手本にして過ごしてきました。

そして、現在の大人達も集団を離れると、組織を離れると、本音がこぼれます。

”組織の中の個人”ではなく、”ひとりの個人”として話をしてみると別な顔を見せてくれます。

例えば、職場の同僚でも、同僚としてではなく

個人&個人の本音トークがポロリと漏れたり、ガチで語ったり・・・

「集団の中ではあんな風にふるまっているけど、こんなこと考えているんだ。」

なんてことがあります。

特に仕事が絡まない環境

個人&個人として過ごす時間は、何気ない日常の話題になったります。

(日常が大切なことを無意識で覚えているのかもしれません。)

目の前の相手の、ものの味方感じ方、習慣の癖・思考の癖がなんとなくわかります。

どこまで本音で言っているのか、その感覚もなんとなく感じ取れます。

それとなく方向性が似ている。

価値観が似ている。

自然と会話が続く。

知らぬ間に時間が過ぎます。

ところが翌日、会社で見る相手の姿や振る舞いは元に戻っています。

会社仕様に戻っています。

何よりも、組織を優先しています。

無意識かどうかは定かでありません。

ひとつ言えることは、どっちの個人もその人個人であるということ。

そして、組織の中の個人と、素の個人に切り替わるということ。

 

圧倒的多数の大人は社会という組織の中での自分の立場を描き

自分という個人ではなく、組織の中の自分の立場を守り続けている。

立場に執着することで、”自分という個人”が失われる。(放棄する。)

自分が脱ぎ捨てた個人の尊厳を、他人からも引き剝がそうとする。

 

 

5,6年前までは、組織を組織の内側から長いこと見てきました。

それ以降は、組織を外側から見てきました。

それによって、ハッキリくっきりわかったことがあります。

組織に属す多くの人が

社会と言う組織の属す圧倒的多数の人が

組織の中での自分の立場に溺れていることを。

自分ではない自分を生きていることを。

 

優先しているのは、素の個人ではなく常に立場。

家の中での立場。

組織の中での立場。

社会の中での立場。

しかし、本当に大切で優先されるのはそれぞれの「個人」としての立場です。

それぞれの個人にとって自分こそが最優先する存在です。

 

いずれ、ピラミッド組織に属している限り、個人は蔑ろです。

なぜなら、組織の存続が最優先だから。

組織を動かすほんの一部の存在が最優先だから。

しかし、組織のトップとて使い捨て

ましてやその他の個人なんて・・・

「そんなこと知っている」と言う人はたくさんいるでしょう。

しかし、そこを離れる人はまだまだ少ないです。

それでも確実に組織を離れる人が増えています。

なぜなら組織が裏切り続けるから。

国という組織も支離滅裂のことばかり繰り返すから。

 

ココ何日かはこれまで以上に全くニュース的なものをみていません。

けど時々、「見てるよ~」ってエネルギーだけ送っておきます。


 

これまでのような組織の中の個人を優先する人。

また、それとは違う、ひとりの個人を優先する人。

この2極化が、よりクッキリしてきた印象があります。

どっちが正しいかではなく、好みの問題です。

ちなみに、僕の好みは”ひとりの個人”を優先することです。

△の社会→〇の社会に移行することです。

 

あなたはどっちがお好みですか?

 

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

 

ゆるんだハートで『今』感じたこと、まんまAction!!

「今」も・「次の今」も、心地よく楽しく。(笑)

 

出来ました。出来ました。出来ました。

ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。

感謝します。感謝します。感謝します。

 

 

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