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今日は仕事納めの人が多いのかな？
駅構内ではそんな光景を見かけました。
その中で何気に耳に入った「お疲れ様」って言葉。
なんか気になったので考えてみようと思いました。
今日の疑問：「お疲れ様」の意味することとは？
「お疲れ様」と言えば
「ご苦労様」とどう違うんだ？とか
上下関係で使い方がどうとか諸説あります。
がしかし、僕が氣になったのはそのようなことではありません。
この言葉に乗っかってるエネルギーです。
エネルギーってことは、個人によっての違いもあれば
同じ人でもその時々で違うものです。
しかし、今日感じたのは「お疲れ様」という言葉に乗っかってるエネルギーにある傾向を感じました。
それは傷をなめ合うような感覚です。
この感覚初めてではありません。
昔、会社(職場)という空間で感じていたものと似たような感覚です。
あの頃何気に使っていた「お疲れ様」
この意味が今日なんとなくわかりました。
「お疲れ様」
この言葉は組織の中で使われます。
嫌なこと・やりたくないことを組織の為にやっている人に対するねぎらいの言葉です。
嫌なことをやり終えた時の傷のなめ合いを意味する言葉です。
「もっと組織の為に活躍しろよ」という𠮟咤激励の言葉です。
組織の中で個人の感情を押し殺し、組織に忠誠を誓った人達が交わす挨拶。
これが「お疲れ様」です。
とはいえ、冒頭に述べた通り、乗っかってるエネルギーは、人それぞれであり、その時々で違います。
しかし、楽しさや充実感を感じるような「お疲れ様」はほとんど耳にしません。
相手を称えるような「お疲れ様」も、なかなか耳にしません。
なぜでしょうか？
ゆとりがないからです。
楽しくないからです。
このような人達が組織の中で見えない鎖につながれ、鎖を外そうとも逃げようとしないからです。
言われたとおりにこなすことが仕事になっていて
この仕事をすることでお金をもらえるから楽しくなくてもこなし続けるのです。
嫌な場所(職場)でも
やりたくないことでも
気の合わない人とでも
ただ僕は優先順位が違いました。
もちろんお金は大事だし、必要だし、大好きだよ。
けどさ、僕にとっては「一番」ではなかったんだよね。
もしお金が一番だったら、「これをやればこれだけ稼げるぞ～」って思うだろうし
その為に必要なことだったら、苦痛の我慢ではなく一番の目的のための積極的我慢になるんだよね。
けどさ、今は多くの人がホントの一番を封印してお金に執着しているように感じます。
だからモヤモヤしながら仕事をしているのではないでしょうか？
多くの人は、いつどうなるかわからない仕事と、破壊され続ける日常生活
この二つをふるいにかけながら様子を見ているのかもしれません。
しかし、自分にとって何が一番なのかを決めていないことによって日常生活をより窮屈にしている氣がします。
これマジ要らん！
今は「１番」を明確に決めた方がいいと思います。
同時に「嫌」を受け入れないと決めることも必要だと思います。
だからどっちも決めています。
今の自分とは少し違うかもしれませんが・・・
会社員生活の中で、仕事が楽しいと思えることって何度かありました。
楽しく仕事をしている時は、「お疲れ様」という声も弾んでいました。
嫌々やっているわけでも、我慢しているわけでもありません。
お互い、やるに氣に満ちて張り切っているのがわかりました。
意見の違いがあっても、互いに認め合う空気感がその時の職場にはありました。
組織の中での上下関係も感じませんでした。
しかし少しづつ、そして確実にこういった環境がなくなり窮屈になっていきました。
先人たちの言う「昔はよかったなあ」ってこういうことなんだろうなと思いました。
「お疲れ様」の意味も、今とは全く違うニュアンス！？印象！？だったのかもしれません。
そもそも組織って人の寄せ集めなわけで、そこに人間関係はありません。
ピラミッドの上の方には血筋や利害関係はあるかもしれませんが
それ以外は、パズルの枠に個人がはめ込まれているわけです。
試験を突破した組織にとって都合のいい人達が集められているってこと。
しかも、パズルはいくらでも形を変え、ピースの数も変えられます。
ってことは、組織を運営する人のさじ加減で何でも出来ちゃいます。
しかも社員を採用せず、派遣やバイトにシフトが行われています。
理由はクビにできるからだって・・・
組織ってこんなもんです。
お金で庶民をコントロールしています。
庶民はお金にコントロールされています。
こういった組織の権力者達に「お疲れ様でした。」
と言い残し、多くの個人がやめれば組織は立ち行かなくなるんですけどね。(苦笑)
いかなる組織も可能性はゼロではないと思います。
支配・コントロールが大好きな皆さん
お疲れ様でした。
最後までご覧いただきありがとうございます。
ゆるんだハートで『今』感じたこと、まんまAction！！
「今」も・「次の今」も、心地よく楽しく。(笑)
出来ました。出来ました。出来ました。
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