ご訪問いただきありがとうございます。
暑い日が続いています。
子供たちの夏休みがこのタイミングでよかった気がします。
今日の疑問:「何とかする!」とは?
子供たちは夏休みですが、働く大人たちはたくさんいます。
子供だ大人だということではなく、厳しい環境にいる時「何とかしよう」と考えることがあります。
この「何とかする!」という意気込み!?ってどんな意味があるのでしょうか?
「何とかする!」
ホントはしたくないことをやること。
出来ればしたくないことをやること。
最初からしたくないことやること。
誰かの命令に従うこと。
誰かの要求にこたえること。
誰かを満足させること。
誰かの評価を得ること。
これらは今まで教えられた?刷り込まれた?習慣の癖。即ち思考の癖です。
わざわざ、「何とかする!」って表現が使われる時点で、最初からやりたくないことなんです。
「どうしても、それやりたい」っていうのとは、一見似ていますが、感じ取れるエネルギーは全く違います。
“何とかする”は、ちからわざでであったり、無理やりであったり、誰かを・何かをコントロールすることです。
“やりたい”はワクワクしている状態で、体験することが目的です。
どちらも、実現するための工夫をすると思います。
誰かの知恵を借りることもあります。
しかし、やっている時の「楽しさ」が違います。
「なんとかする!」は、誰かを満足させ、誰かから評価されるかもしれませんが、自分自身の満足感って感じられません。
もしこの時、満足感を感じるとすれば、それは命令した人・要求してきた人からの評価です。
逆に、やりたいことが出来た時の達成感や満足感は自分だけが感じられる喜びであり、楽しさ・嬉しさです。
誰かの顔色ではなく、自分を優先することです。
組織の中での仕事は、何とかするの連続です。
明日までにと言われれば、それを実現するために「何とかしよう!」とします。
上司からは出来るだけ残業するなと言われたり(暗黙の了解)します。
変に時間があるため、仕事が終わっても仕事のことが頭から離れなくなったり、ストレスを感じたりもします。
また、「今日中・何時まで・今すぐ!」なんてこともあります。
誰かに急かされ、自分は慌てる構図になります。
それが立て続けに続くこともあります。
そんな時「いつまでジェットコースター乗ってるんだろう。」って思っていました。
ホントにそれ、『今』必要なの?『今じゃなきゃダメなの?』って疑念を感じていました。
けど、そんなことは無視され、スピードがあって、マルチタスクでこなせる人が“出来る人”と評価されます。
この“出来る人”も、やっていることが好きなことなのかと言えば微妙です。
しかし、評価されることが優先で、嬉しいことなのかな?と思います。
それぞれの組織の中に、その組織独特の暗黙の了解があるように感じます。
それぞれの組織が、まるで何かの宗教?のように・・・そして上司を敬っています。
だから
「これが当たり前」
「みんなやっているから仕方ない」
「これが仕事だから」
「給料(お金)もらっているからね」
結局、自分がやりたいことでもないことを、周りの反応を見ながらやっているだけってことです。
組織の中では「あの人がサボってる。」・「あの人遅い。」とか、上司がいない時でも常に相互監視が行われています。
また、外向けには「お客様にご満足いただけるよう出来るだけのこと(努力)を致します。」な~んて。
文句の多い強気のお客様や、利害関係のある相手にだけ、ペコペコして何とかしようとします。
また、お客様が「後でもいいですよ。」と言ってるにも関わらず、何の為か?何とかしようとする人もいます。
そもそも、好きでもないことをやるのってしんどいんですよ。
やり続けるのはもっとしんどいんですよ。
けど、この“しんどい”って感覚が麻痺することを「慣れてきた」と表現すること多々あります。
けどさ、麻痺するって自分が自分じゃなくなっているってことだよ。
僕自身「随分な期間麻痺してたな~」って思います。
今は「何とかする!」をやめました。
結構前からやめてたつもりでしたが、組織に居るとそれが認められません。
「何とかする!」が必要で、それが嫌と思ったら、そこに居続けることは出来ません。だから離れました。
連日、暑い日が続いていますが、こんな時は特に、「何とかする!」をやめてみてはどうでしょう?
外での仕事だったらなおさらですし、炎天下の通勤や移動も大変です。
「コンディションがイマイチだな~」って思ったら、壊れる前に休息必要です。
「(限界まで無理して)壊れないと休めないんです~」なんて組織は、ナンセンスです。
昔は、自分も“我慢と気合い”みたいな感じで、自分の身体が壊れるまで「何とかする!」をやっていました。
そしてそれは仕事だけではありません。デフォルトです。(苦笑)
一生懸命必死でやること・言われた通り真面目にやることが良いことだと思い続けていたからです。
ある時期から、このような思考の癖が薄まり、今ではだいぶ変わりました。
同じ環境に居ても、感じ方は人それぞれです。
心も身体も違います。
考え方も違います。
それを認め合える人が集まった組織でないなら、そこに執着する必要もないと思います。
誰かの評価の為に“何とかする”より
自分がやりたいことを氣ままに・ワクワクすること思いっきり!
これで生きましょう。(笑)
最後までご覧いただきありがとうございます。
ゆるんだハートで『今』感じたこと、まんまAction!!
「今」も・「次の今」も、心地よく楽しく。(笑)
出来ました。出来ました。出来ました。
ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。
感謝します。感謝します。感謝します。
参考記事も、よかったらご覧下さい。
セルフチェックしてみましょう。
「何とかしない」の練習にどうぞ。(笑)