ゆるむ@ ゆるんで・今を楽しく・次の今も楽しく(#^^#)

ゆるんだ思考で、日常の疑問を、一緒に考えてみませんか?

今日の疑問:不満を生み出す根本的要因は?

ご訪問いただきありがとうございます。

 

ある人に「今、不満はないんですか?」と聞かれ、しばらく考えていました。

考えてみたけど、思い浮かびませんでした。

だから「特にありません。」と答えました。

すると、けげんそうな表情で「マジで?」と聞き返されました。

僕は「不満があるのを当たり前と決めつけないでよ(苦笑)」と思いました。

 

 

今日の疑問:不満を生み出す根本的要因は?

 

普段、不満があるとかないとか考えることがなかったので、答えに戸惑いました。

考えてみたけどホント思い浮かばなかったんです。

多分、満たされているからです。

 

そこでいつから満たされているのか?

どうして満たされているのかを考えてみました。

 

“いつからか?”を考えてもハッキリわかりません。

けど、“どうしてか?”なら心当たりがあります。

 

不満を生み出す根本要

氣が済むまでやらないから。

途中で辞めるから。

 

では、なぜ氣が済むまでやらないのか?途中でやめるのか?

言っちゃえば、自分がどうしたいのか決まっていないからです。

中途半端で曖昧で、全部自分以外の誰かが主体になって居るからです。

 

僕自身がこのような状況を長年続けてきました。

好きになれない組織で好きになれない仕事をし続けていたのです。

「やりたいことじゃない」とず~~~っと前から答えが出ていたのに居続けました。

辞めた後のことが不安でした。

本気でやりたいことが明確になっていませんでした。

やりたいことを見つけてからやめればいいと考えていましたがそうはいきませんでした。

「中途半端」という現状しかつくっていない自分の思考で考えたところで、結果が見えていると思いました。

何かを変えなきゃ変わらない。

だから、僕は会社を辞めた。(長期間かかりましたが)

 

 先送りすることを否定しているのではありません。

もちろんタイミングもあります。

しかし、何かを決めるまで追いかけてくることは確かです。


 

これまで以上に、自然と直感を優先するようになりました。

起きる時に目覚ましを出来るだけ使わない。

食べたくなったら食べる。

食事を作る時間も食べる時間もゆっくりになりました。

歩くのもセカセカせず、話すことも少しゆっくりになりました。

何をするにもセカセカし、慌てていたのが少しづつゆっくりになりました。

変化した自分を受け入れているうちに、時間というより、思考(心と頭)にゆとりが生まれました。

自分に対して、「何とかしなきゃ」ということもなくなり、必死になることもありません。

そんな自分を、どんな自分も、無意識で信頼している感覚です。

まるで、“思考”というCPUがちょいちょいヴァージョンアップしている感覚です。

そんな僕が、ある時アニメにハマりました。

次が氣になって途中でやめる氣になれません。

氣が済むまでみました。

とても満足しました。

その後、「あれ?」って思うことがあったんです。

翌日「あれ?」の正体を思い出しました。

「氣が済むまでやる!」

これ、全てに通ずるものだと思ったんです。

 

日常生活の中で「氣が済むまでやる」ってこと少なくないですか?

もしかすると、全然ないんじゃないですか?

いろんなところにルールがあったり、時間による制限を加えられたりして・・・

ある制限の中で「やりきった。」と勘違いしていることはあるかもしれません。

そうではなく「自分がやりきった。」と心から思えること、あなたはありますか?

今の僕はあります。

毎日やりきっています。(笑)

しかし、以前の僕には全くありませんでした。全くです。(苦笑)

会社に勤め、休みも決められ、それが当たり前と思っていました。

24時間365日、どっかの空白の時間にちょいちょい仕事のことを気にしていました。

休日にどこか出かけていても、楽しい時間の隙間に思い出します。

何時までに帰って何時には寝て、明日の朝は何時に出かけてあれやってこれやってと・・・

こんな事を毎日繰り返していました。

 

やっている仕事が好きなことなら、感じ方も解釈も違うのかもしれません。

毎日をワクワク過ごせるのかもしれません。

しかし、好きでもないことを仕事としてやっているとしたならば

全てを、仕事?会社?上司?ルール?に決められ、動かされているだけってことです。

そのうち、考えることすら忘れ、決められた範囲の中でしかしか動けなくなります。

それを当たり前と認識するようになります。

中には「冗談じゃね!自分が思った通り自分で決めてやっているんだ!」と思う人もいると思います。

昔の自分もそんな感じでした。

「全て自分の意思で決めて行動していると・・・」

イヤイヤな気持ちで行くよりはマシだと思いましたが、やはり虚しく感じてしまうんです。

ロープに繋がれ、ロープの動く範囲でしか動いていないのですから・・・

常に誰かの許可が必要で自分ひとりじゃ何も決められないのですから・・・

そこで僕は、繋がれているロープを自分の手で切ることにしました。

 

ロープを切って、ピラミッドの外に出た僕は少しづつ、これまで刷り込まれた思考の習慣を変えました。

自分が決めたこと・Actionしたこと全てに対し、「これでいいのだ!」と思うようになりました。

もちろん、迷うことだってあります。

「間違えた・出来なかった・何か足りない」いろいろあります。

それも含め、自分に対し「これでいいのだ!」と思っているもうひとりの自分がいます。

 

僕らが生まれた瞬間には、既に洗脳社会が確立されていました。

しかし、意識を変えれば、思考を変えれば、Actionを変えれば、現実が変わります。


 

なんでもいいので、「自分がやりきった。」と思える体験をしてみてはどうでしょうか?

「寝たいだけ寝た。」

「一日中、ゴロゴロして過ごした。」

「飽きるだけゲームした。」

やりきることで満足感や達成感が生まれます。

これらを感じた時に、「ごちそうさま。十分やりきった。」と思うのか

やり続け、次のステージに進むのかを決めることができます。

即ち、ホントにやりたいことが分かってきます。

氣が済むまでやることで、その人にしかわからないことが見えてきます。

だから、大人でも子供でも、やりたいことはやりきるまで見守ってあげてはどうでしょうか?

特に大人は子供をコントロールしがちです。

お子さんのいる方は、子供ではなく、まず自分からやってみてはどうでしょうか?

 

よかったら、「氣が済むまでやる!」を試してみて下さい。

 

 

 

今のあなたも、「これでいいのだ!」


 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

 

ゆるんだハートで『今』感じたこと、まんまAction!!

「今」も・「次の今」も、心地よく楽しく。(笑)

 

出来ました。出来ました。出来ました。

ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。

感謝します。感謝します。感謝します。