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去年の暮れ、別れ際に「よいお年を」と言われ、一瞬戸惑い気後れしながら「よいお年を」と返しました。
自分の中で腑に落ちない世の中の習慣に、つい戸惑います。(苦笑)
今日の疑問：「あけましておめでとうございます。」は、何がめでたいの？
去年まで、年明け最初の記事では「あけましておめでとうございます。」と述べていました。
しかし、この挨拶に毎年違和感を感じていました。
「あけましておめでとうございます。」に諸説あるようですが、最終的には個人の解釈だと思います。
僕自身としては、「よいお年を」なら、来年 あなたにとって良い年でありますように。
「明けましておめでとうございます。」なら、無事？健康で？新しい年を迎えたことにおめでとう。
概ねそんな感じだろうと自分なりに解釈していました。
結局、何がめでたいか？は、わかりません。(苦笑)
深堀する氣も湧きません。
こんな事言うと「めんどくせーな」って思われる人がいるのも想像がつきます。(苦笑)
予約した福袋の中身です。
珈琲だけでなく、ラベルのデザインなども含め、全てマスターのお手製です。
”空想珈琲界”というマスターの世界観が表現されています。
ところで今日、何年振りか記憶がハッキリしませんが、福袋を買いに行きました。
買いに行ったというか、事前に予約していたものを受け取りに行きつつ
珈琲飲みに出かけました。
マスターは他のお客さん同様「あけましておめでとうございます。」と言ったのですが
僕はいつもどおり「こんにちは。」とあいさつしました。
マスターは全く気にせずいつもどおりでした。
そうです。お互い「いつもどおり」なんです。
しかも、「今しかないいつもどおり」
ここでの他愛のない会話
他のお客さんとの会話
「いつもどおり」と思える今この瞬間・・・いつもどおり心地いいです。(笑)
これまでも意図的につくられた“特別な存在”なんて要らないと述べてきました。
同様に万人にとっての“特別な日”も無いと思っています。
だから1月1日だからといって、全ての人にとって特別な日とは全く思いません。
ただ、目印にし易い日なので、何かの指標として利用されることは多いと思います。
休みは誰かの意思で意図的に決められ、追加・変更も自由に変えられます。
自分の願いを実現できるのは自分だけです。
耳タコかもしれませんが、「過去だ 未来だ」と言いますが、あるのは今だけです。
数えきれないくらいの「今」があり、これからも増える一方です。
こんな風に考える僕なので、万人に向けた「あけましておめでとうございます。」がシックリきません。
“個人個人の特別”はあると思います。
しかし、“万人に共通の何か”は無い・不要と思っています。
かといって、他人の考えを否定するのではありません。
他人と何かが違うからと言っていちいち否定してたら大変です。(苦笑)
また、その反対も大変です。
だから認めます。
「あなたはそう思うんですね。」と。
ふと思い出したのですが、ある時「特に用はないんだけど・・・」と連絡をくれた人がいました。
こういうのうれしいです。(笑)
何がって？
用もないのに連絡をくれるその思いに・・・
「何かあったら連絡して～」とか言うじゃないですか？
何があっても無くても、したい時にするっていいな～って思います。
意図的な特別感もなく
条件も無く
ただ、したいからする。
スッと腑に落ちます。
何事にも当てはまります。
だから、僕もそうしています。
プロセスや結果以上に大切なことです。
これがあるから、”唯一無二のあなた！”なんです。
今日という日も、無数の「今」がありました。
今まで言わなかった自分の中の違和感を吐き出してみました。
より一層、ゆるんでいる自分を感じます。
なんかいいな～って思う自分がいます。
「何がいいのか？」
「んん～何気ない当たり前！？」
んん～・・・やっぱ言語化できません。(笑)
2020.1.1 夕暮れのベランダから見えた富士山
最後までご覧いただきありがとうございます。
ゆるんだハートで『今』感じたこと、まんまAction！！
「今」も・「次の今」も、心地よく楽しく。(笑)
出来ました。出来ました。出来ました。
ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。
感謝します。感謝します。感謝します。
