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氣まぐれフリートーク:「嫌」という感情を認め合おう!

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氣まぐれフリートーク:「嫌」という感情を認め合おう!

 

 

僕の住む最寄り駅は3路線あり、学生も多く比較的人が多いのですが、今日は驚くほど少ないです。

また電車に乗っても人が少ないですね。

夏休みの宿題のラストスパートの影響ですかね?

 

昨日は出先で、隣のテーブルでノートを写す小学生の女の子がいました。

どう見ても、夏休みの宿題です。

すると、そのテーブルにひとりの女性がやって来て、僕がふと顔を上げたら声をかけてきました。

その方は隣の子のおばあちゃんだそうです。

家でノートを写しているのをお母さんに見られるとうるさいから、「おばあちゃんと出かけてくる。」

そう言っておばあちゃんと一緒に家を出てきたそうです。

ちなみに女の子は小3だそうです。

気転の利いたナイスアイディアです。(笑)

女の子は、「お母さんがいつも、こうしなさい・ああしなさい!ってうるさい。」と言っていました。

「この勉強は大人になって役に立つの?」とノートを見せられ聞かれました。

素直に聞かれたから、素直に「意味ないよ!」って答えようかと思いました。

けど、質問には答えませんでした。

というより、おばあちゃんが「そんなこと言ってないで早くやりなさい!」

と僕に助け舟を出してくれました。(苦笑)

その後もなぜか、おばあちゃんは僕にいろんな話を続けました。

ちょうど宿題の終わりかけだったようで、すぐに女の子は「終わったよ~」と言いました。

 

ところがその後、「〇〇心配なことがあるんだ・・・」と言い出しました。

心配とは、クラスでいじめられている子がいて、学校に来るかどうかということでした。

また、夏休み前にいじめられているその子をかばったそうなんです。

だから、自分もいじめられるじゃなかってことも心配しているんです。

「ホントはね、来週学校に行きたくないんだ・・・」ポツリと言いました。

おばあちゃんも初耳だそうで両親にも誰にも言ってないそうです。

女の子は僕の顔を見ながら「行かなきゃダメ?」って聞いてきました。

するとおばあちゃんは、「悪いことしていないんだったら、行かなきゃだめよ。」と言いました。

女の子は僕を見たまま「どうしても行かなきゃダメ?」と繰り返し聞いてきました。

僕も「何かされたわけじゃないし、まず行ったら?」って・・・

「もし、嫌なことをされたら、相手に対し『嫌だ!』ってちゃんと言ったら?」って・・・

「それと、ひとりで我慢しないでおばあちゃんに相談しな!」って・・・

女の子は言葉は発せず、照れ笑いを浮かべながら大きくうなずきました。

時間にしたら10分?15分くらいだったと思います。

 

親にも誰にも言えずに心配事を抱えている子がいるという事実を目の当たりにしました。

親子間での上下関係が出来上がっていて、子供は親や先生に従うという構図です。

また、子供社会でも上下関係が出来上がることで“いじめ”が生まれます。

上下関係・即ちピラミッド型組織が無くならない限り、いじめが無くなることはないでしょう。

本気でいじめを無くすなら、今在るピラミッド型の社会構造そのものを無くすことです。 

 

時代は違えど、まだまだ続いているこのような現実を教えてもらいました。

身近な大人(親や教師)に話しても仕方ない!?と、どこかで諦めているのでしょう。

最近はいろんなモンスターが増え、益々複雑になっているようです。

夏休み明け、この子はどんな今を過ごすのかはわかりません。

きっと思ったとおりになるでしょう。

 

 

昨日は、たまたま、このような小学生の話を耳にしましたが、これは年齢性別にかかわらず、学生・社会人に関わらず起きている現実です。

それぞれの状況の中での感情って、その人・個人しかわかりません。

同じ状況・同じ環境・同じ体験をしても感じ方は人それぞれです。

“どれくらい?”なんて表現しきれないものです。

映し出せないものです。

だからこそ嫌なら「嫌!」って意思表示しましょう。

また、意思表示されたら聞き入れましょう。

タダのわがままなのかどうかは、相手のエネルギーでわかると思います。

 

我慢を受け入れ続け、耐え忍ぶことこそが美徳と思っている“大人”は「それが当たり前・そういうものだ・これくらい・・・」などと言って、そのエネルギーを無視するかもしれません。

「自分の意見が正しい!」という前提で介入してくるかもしれません。

そんな時、どうしても「嫌・違う」を伝えられないなら、相手の言葉を完全スルーして下さい。

そして、思うがままActionして下さい。

 

現代の“大人”と呼ばれる人達の多くは、それくらい“ゆとり”がないのです。

心身共にゆとりがないのです。

休むことが悪いことだと思っています。

その為に誰かの承認を必要とします。

だから、自分の扱いが雑です。

だから、相手に対しても雑です。

 

自分の状態を自分自身に問いかけてみて下さい。

ハート(心)のコンディションはどうか?

身体のコンディションはどうか?

また、燃料(エネルギー)が積まれているか確認して下さい。

これらがある程度そろった時“ゆとり”が生まれます。

 

 

子供も大人も嫌なものは嫌なんです。

一旦嫌を受け入れると、概ね受け入れ続けるようになります。

いつしか、それが当たり前になり習慣化されます。

これは慣れではなく、麻痺状態です。

僕にとってこれは耐え難いことです。

だから嫌なことはしません。

世間で言う“大人”には生涯なりません。(笑)

そして「嫌」という方の思いを尊重します。

まずは、あなた自身をご自愛ください。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

 

ゆるんだハートで『今』感じたこと、まんまAction!!

「今」も・「次の今」も、心地よく楽しく。(笑)

 

出来ました。出来ました。出来ました。

ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。

感謝します。感謝します。感謝します。

 

 

参考記事も、よかったらご覧下さい。

 

「この子のことは私が一番わかっています!」

これほど危険な言葉 ↑ は、ありません。

 

 

子供も大人も・学生も社会人も、周囲を気にし、空気を読む必要なんてありません。

空気は、吸うものであって、生命維持に必要なものです!


 

「嫌」という“ホコリ”は払って下さい。

「自尊心」という“誇り”は忘れずに!  


 

会社を辞めて15か月が過ぎた頃に感じた「嫌」をやめてわかったことです。