ご訪問いただきありがとうございます。
春から社会人の後輩が、先輩らしき人に「すぐに慣れるよ」と言葉を掛けられていました。
先輩後輩それぞれがイメージする“慣れる”とはどんな感じなのでしょうか?
“慣れる”と表現されることの中に“麻痺する”と感じることが多々あります。(苦笑)
今日の疑問: 「“慣れること”と“麻痺すること”の決定的違い!」とは
仕事に限らず、時期に関わらず環境が変わる場面があります。
環境は変わったのか、変えた(選んだ)のかで大きく違います。
やってみたいことが待ち受けているのか?
それとも、とりあえず(仕方なく)のことが待ち受けているのか?
環境になれること・なじむことが良いことのように言われることが多々あります。
「早く慣れるように・・・」
新しい環境に飛び込み側も・受け入れる側もこんな言葉が飛び交います。
「慣れる」とはどんなことなのでしょうか?
先程述べたように“環境”と“動機”はやはり、重要だと思います。
しかし、もっと重要なことはやってみること。そこで過ごしてみることです。
その上で、やりたいことかどうか?
その上で、居たい場所かどうか?
この選択によって「慣れる」に進むのか、「麻痺する」に進むのかが決まります。
最初は何もわからず始めるかもしれません。
言われたことの意味が分からなかったりすることもあるでしょう。
「なんで?」とか、「それっておかしくね?」と思うことがあるかもしれません。
それらも含めての判断が必要です。
別に損得を考えましょうと言っているのではありません。
シンプルに、「“やりたい”or“やりたくない”のどっちなの?」ってことです。
どうしてこんなことを言うかと言えば、自分自身が長年中途半端にいたからです。
「麻痺しちゃってる。やべ~」と何度も思いながら、やりたいことでもないことを、自分が望まない条件(環境)下にず~~~っと居続けていたからです。
理屈じゃなく、感覚的に違和感を感じ続けていたのに“会社”という組織にしがみついていたからです。
・どうして人と同じような時間に寝起きをし、満員電車に乗り込み“会社”という場所に行かなきゃいけないの?
・行った先でどうして昼休みまで決められているの?
・会社の中ってルールや決まり事が多過ぎじゃね?
・定時に帰るつもりでいるのに、どうして残業?
・残業は本当に今必要なこと?
・だとしたら、その本当の理由は何?誰のため?
・おまけに休みまで決められてるのはなぜ?
知らぬ間に、会社中心の生活に仕向けられてない?
こんな風に思うこと、しょっちゅうでした。(苦笑)
命令されたことをこなし、時に顔色をうかがい、反応を見て対応を変えている自分に嫌気がさしました。(泣)
「我慢だ」
「忍耐だ」
「それが大人だ」
「それが社会人」
「仕方がない」
こんな言葉を言われるたびに、「それはあんたの価値観でしょ!!」いつも思っていました。
「押し付けないで!」とも思っていました。(苦笑)
「この人は麻痺しているんだ!!」と思っていました。
けど、自分も不満を抱きながらそこに居続けていました。
やりたいこともないその場所に居続けていました。
結局、自分が麻痺していました。
不満を抱きながら、ポジティブな言葉を自分に言い聞かせ、いろんなこと受け入れていました。
何か?誰か?にとって都合よく洗脳状態にありました。
慣れることに楽しさを感じた時もありましたが、長くは続きません。
やりたいことがないどころか、やりたくないことをする場所に居続けて感覚が麻痺していました。
更に麻痺していることにさえ気づかない時ありました。
麻痺が解けた時、そのことに気付きました。
自分ではない何かを誰かを優先することがあまりに多くありました。
“相手がイメージする自分”を、偽って演じていることもありました。
自分を粗末にしていました。
しかしそれは、ひとつの経験であり過ぎたことです。
だから今、自分を一番にすることが出来ます。(笑)
お陰様でハートのセンサーも上々です。(笑)
やりたいことをやれる新しい環境なら、“慣れる”は楽しいと思います。
慣れていきながら、変わること・付け加えることもあるでしょう。
いずれ、決めるのは自分です。
頭で考える自分より、ハート(感覚)が知っています。(笑)
やりたいことやって慣れてきたら楽しいですね。(笑)
ゆとりも生まれ、個性も溢れ、変化を加えながら更に楽しく出来そうなイメージがあります。(笑)
もちろん、根拠はありません。(爆)
長くなりましたが、最後までご覧いただき、ありがとうございます。
ゆるんだあなたが『今』感じたこと、まんまAction!!
そしてあなたは、「今」も・「次の今」も、心地よく楽しく過ごします。
出来ました。出来ました。出来ました。
ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。
感謝します。感謝します。感謝します。
参考記事も、よかったらご覧下さい。
僕はこの選択が出来ませんでした。
なぜかわかります?
麻痺していたから。“良くないこと”と勘違いしていたから。
頭で考えるのではなく、ハートの声を聞いてみて!(笑)
「嫌」を手放すと、最後は「好き」だけが残ります。(笑)