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「自分勝手なんだから」と目を三角にし子供に怒っているお母さんが居ました。
叱っているのではなく、怒りの感情をぶつけているだけでした。
今日の疑問:誰かを見て「自分勝手だなあ」と感じているその人はどんな状態?
「自分勝手」を感じさせる相手
「自分勝手」を感じる自分
2人は同じ土俵にいます。
自らその土俵に上っています。
今思えば、以前は「この人自分勝手だなあ」と思うこと随分ありました。
多くは会社の中だったと思います。
どうしてこんな風になっていたのか、今はよくわかります。
誰が見ても身勝手と言う人がいた時期もありました。
ひとつはピラミッド型組織の中で“命令する人”に対する感情でした。
これは何も上司だけを指しているのではありません。
そんな上司をリーダーとした組織の中でごく自然にそのような環境が出来上がっていた気がします。
上司のマインド優先の思考が組織全体に浸透?蔓延?していたからです。
その為、常にゆとりのない状況が出来上がり、苦笑いと共に「早くしてよ!」
という苛立ちのエネルギーがいろんなところで飛び交っていました。
仕事が得意な人ほど、責任感が強い人ほど、苛立ちは大きくありました。
なぜなら、仕事がテキパキ出来ない人とのギャップが大きいからです。
「あいつにやらせるより自分がやった方が早い」そう思っているからです。
半面「ここで自分が片づけたら自分が面倒なことになる」ということも知っているからです。
同じことをやったら得意な人・不得意な人が必ずいます。
そうなると、不得意な人に足並みをそろえるのではなく、得意な人を基準とし、そこを目指すよう促されます。
促されなくても、これが当たり前のように命令され又は、そこにいる人たちが勝手に忖度します。
個人が尊重されることなく、「底上げ」という号令の下に、ある一定基準は最低限全員クリアすることが優先され、個人の特徴も・個人の意見も、存在しないものとされます。
もちろんこれは会社に限ったことではありません。
学校にいたころから始まっていました。
また、家の中で既に始まっていたのかもしれません。
親も先生も先輩も上司も、み~んなゆとりがないのです。
ことを早く済ませたいのです。
なのにやることが多すぎるんです。
だからより効率よく進めるためにコントロールしたいのです。
だから例外を認めません。
指示通り動いて欲しいのです。
自分の理想を忠実に実行して欲しいのです。
「あなたの為だよ!」と叱咤激励?したりしますが、それはその人のエゴ。ただのエゴです。
それに対し「自分勝手だなあ」と思うあなたが居たなら、あなたも同じ土俵です。(笑)
コントロールではなく「個人の尊重」
セカセカではなく「ゆとり」
この2つだけを変えただけで大きく変わると思います。
「そんなんじゃ仕事が進まない!?」
なら、出来る範囲でやればいいと思います。
仕事のあり方・概念を変えればいいと思います。
ゆとりのある環境を、個人としても組織としても考えることが必要だと思います。
変わるなら、個人も組織も内側からです。
外からどんな影響を受けようとも根っこの部分はなかなか変わりませんから。
固定観念を手放し、新たな思考でピラミッド型から横並びのカタチに変えないと難しいです。
または、その環境から離れることですね。
いずれ、「個人の尊重」・「ゆとり」この2つを同時に手に入れる環境を選ぶ・又は創るのはどうでしょう?
僕は今、両方を意識しActionしています。
お陰様で誰かに対し「自分勝手だなあ」って感じることも全くありません。(笑)
日々、のんきに心地よく・そして楽しく過ごしています。(笑)
そこで確信したのは「“のんき”は“ゆとり”を創造する」ということです。
あなたも、“のんき”いかがですか?
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
ゆるんだあなたが『今』感じたこと、まんまAction!!
そしてあなたは、「今」も・「次の今」も、心地よく楽しく過ごします。
出来ました。出来ました。出来ました。
ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。
感謝します。感謝します。感謝します。
過去記事も、よかったらご覧下さい。
これらは、ひとりでも多くの・ひとつでも多くの個性を封殺し、コントロールするために存在します。
『“のんき”は“ゆとり”を創造します!!』これ、確信しました!(笑)
自分のスケジュールは自分勝手でいいのですが、“ゆとり”を加えてみたらどうでしょう?