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この言葉ってよく耳にしませんか?
スポーツ・芸能関係の情報をはじめ、いろんな場面で、マスコミがよく使います。
一般大衆にとって必要な情報は知らせず、「これが、恩返しだよ~。」てな感じにしれ~っと、ハートに届くよう、暇つぶしにちょいちょい垂れ流しています。
今日の疑問: 「恩返し」ってなあに?
「恩返し」とは、何かをしてもらったら、「お返しが必要」と思う人の発想であり、行動です。
この考え方は、やられたらやり返す“仕返し”と何ら変わりません。
「恩返し」という言葉・表現方法は不要です。
何かをお返しするなら、それは「恩返し」ではなく、「感謝」だと思います。
例えば、あなたが困っている時に、手伝ってくれた人がいたとします。
その方は、あなたからの“お返し”を期待して手伝ったのでしょうか?
あなたは、相手の空気(波動)を感じ、“お返し”をするかどうか考えますか?
それともはじめから、どちらか決めているのでしょうか?
また、逆の立場になった時、あなたは“お返し”を求めて手伝うのでしょうか?
たまに道を聞かれ、知っていたらもちろんお答えします。
この時、(多分)全ての方に「ありがとうございました。」と言われます。
逆の立場なら、僕もそうします。
そうです。「ありがとう」という「感謝」の言葉なんです。
そこには既に、小さな信頼関係が構築されています。
見ず知らずの人にはこんな風に出来るのに、近い存在になるとそのことを忘れがちだったりします。
親子・パートナー・友人の場合、“恩返し”の期待とかありませんか?
「あの時、〇〇し・て・あ・げ・た・じゃん!」
(頼まれてもいないものを)「わざわざ買ってきたんだから感謝してよね!」
これらは、「要求」をトッピングした一方的な“恩着せがましさ”です。
存在するのは、小さな“信頼”ではなく、要求という“エゴ”です。
まるで、頼んでもいないピザが届けられて「お金を下さい。」と言われているようです。
要は、何かが満たされないのです。
それは物質的なものかもしれません。
状況や環境なのかもしれません。
それらも含めたハートが満たされていないと思います。
同時に「いつも何かが足りない」という思考の癖がそうさせているのかもしれません。
僕はこの「恩返し」という言葉を聞くたび、「ギブ&テイク」という考え方の根深さを感じます。
「常に条件付き。」
条件がなければ人間関係すら成り立たないのが「組織」と言われるものです。
そこには、そこ独自の習慣・ルールがあり、ペナルティーもあります。
“空気を読む”+“忖度する”というテクニックも必要です。
「恩返し」については、「家族」・「学校」という組織にいた際、既に“習得”されています。
僕は違和感を感じながら、ず~~~~~っとそのような環境にいました。
ですがもう、違和感を感じる環境に身を置くことはありません。
「恩返し」や「ギブ&テイク」というエネルギーに触れることがありません。
「恩」って言葉、僕の中には存在しません。
「感謝」は、時に溢れ出し、時に沁み込んできます。
何かをしてもらったら、「ありがとう」
この「感謝」の言葉や思いだけで十分だと思います。
それが伝わらない相手は、“何か別なもの”を求めているってことです。
周波数が違う相手の場合、その先どうするのかは自分で決めて下さい。(笑)
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そしてあなたは、「今」も・「次の今」も、心地よく楽しく過ごします。
出来ました。出来ました。出来ました。
ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。
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過去記事も、よかったらご覧下さい。
ギブもテイクもな~んにもいりません!!
こういったものにも惑わされないで下さい。
「恩返し」って発想は、「しがらみ」が影響!?