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【のぞいてきました!】天体観望会

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【のぞいてきました!】天体観望会

 

空を見上げるのが好き。

言葉にできない何かが好き。

冬の星空は特に魅力的。

 

ってことで、先日天体観望会に行ってきました。

交代で使える望遠鏡。

一人に一台貸してくれる双眼鏡。

中には自前の望遠鏡を持ち込んだ人もいました。

 

 

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今回のテーマは「金星・月・オリオン座」の3つ

それぞれに準備された望遠鏡で、ひとつづつのぞいてみました。

金星は一番最初に見える星で肉眼でも普通に見れるのでこれといって印象に残ったことはありません。

月は肉眼や双眼鏡とは全く違う姿に見えます。

ネットの写真なんかで見る砂漠化したかのような不思議な天体 神秘的な天体です。

普段見る月とは感覚が全く違います。

ゆっくり眺めていたいのですが知らぬ間に月を見失ってしまいます。

理由は、えらく拡大しているためです。

まるで月の移動するスピードが早いかのように感じます。

なので、あの神秘的な月を見るには望遠鏡の微妙で細かな調整が必要になります。

最後は冬の星座 オリオン座。

望遠鏡で見た時だけ、オリオン座の中にある1等星と2等星などの区別(明るさ)もつきます。

また、黄色だけのように見えていたものが、それぞれ違った色合いであることが分かります。

 

月だけはこういった望遠鏡でなければ絶対見れないと思い何度か覗いてみました。

途中、撮影にも挑みましたが、先程述べた理由で月の移動が速くうまく撮れませんでした。

それも含め、十分楽しみました。(笑)

楽しんだと同時に改めて違和感を感じたことがあったんです。

そう思った瞬間、「寒いし帰ろう~」って(笑)

 

 

湧き上がってきた違和感は初めて感じたことではありません。

ある時からず~っと気にしていた違和感です。

この日見た、冬の代表的な星座であるオリオン座。

オリオン座だけでなく星座には、それぞれ“神話”というストーリーがあります。

 

 

湘南台駅の構内の柱にたまたま貼られていました。

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このストーリー自体作り話なんです。

なんせ、“神話”なのですから・・・

神の言い伝えですから。

例えて言うなら、古事記日本書紀のようなものです。

何に見えるかなんて個人の主観だし

どの☆と、どの☆を結ぶかというのは個人の解釈というか感性によっても違います。

いろんな星座がありますが、名付けた人が言うようには見えないものもあります。

天文学”という言葉と共に、捏造されていると僕個人は思っています。

小学生の頃から、星座のストーリーに対する違和感を感じ続けていて、そのことを久々に思い出しました。

 

 “神話”≒“古事記日本書紀”のようなもの。


 これも“神話!?”西洋的で宗教的な印象が強く感じられます。


 

僕らがみている星も、地球(テラ)や僕ら人間と同じ生命体です。

姿カタチが違うだけです。

人間同士が個人個人違うように、オリオン座という一括りにされている集団も、そもそもは個別の星です。

そうそう、現代の人間社会って個人が蔑ろにされています。

これと同じように、天体の世界でも個星を蔑ろにするんだって思ったんです。

天体観望会ではしゃいでいた子等も、こんな感じで、学校では個性を打ち消すような思想の植え付けとミスリードをセットで受けているんだろうなと思いました。

しかも、現場の教師は迷いながら、怯えながら、疲弊しながら・・・

 

 そもそも僕ら人間は・・・


 

こんな事を思って嫌な気分になっていた時、ふと昔を思い出しました。

(チャンネルが切り替わりました。)

仙台に住んでいた頃よく見た蔵王での星空。

中でも、ある夜に見た冬の星空が今も記憶に残っています。

まるで星たちの呼吸を感じているような氣がしていました。

キラッキラで、揺れながら大きくなり零れ落ちてきそうな星たち。

ホントは違うんですが、言葉にすると「星のシャワー」しか浮かんできません。(苦笑)

この、星のシャワー!?が降ってきたらどうしようみたいな?

そう思う反面、手を伸ばして触れてみたいような不思議な感覚

今も覚えています。

 

車の中から見ていても十分キレイです。

しかし、外に出ると”キレイ”とは別な、言語化出来ないほどの情景が目の前に広がっています。

フロントガラス一枚あるかないかで、映し出される世界が全く違うんです。

寒ければ寒い程空気は澄み渡り、星の輝きはより一層映え渡ります。

どんなに月日が過ぎても、あの日の星空を忘れることがありません。

 

星はそれぞれが輝いています。

人間は1等星だ!2等星だ!何等星だ!と言っていますが

星たちが輝きを競っているとは思えません。

そして、それぞれの星に起きていることは別だと思います。

人間?の勝手な解釈でいろんな事実が書き換えられています。

 

 

とにかく天体観望会やりきりました。

天体望遠鏡が欲しいという欲求も無くなりました。(笑)

やっぱ肉眼がいいなぁって

何も通さずダイレクトで見て感じるってやっぱすげ~って改めて思いました。

 

少し前に日付は変わりましたが、ついさっきまで満月でした。

オリオン座もバッチリとまではいきませんがシッカリ見えています。

理屈じゃなく、冬の宙が好き。

見上げた時に瞑想状態で感じる全てが好き。

 

 どっちも好き!


 

寒いからこそ見える冬の星空を、外に出て見上げてみませんか?

あなたの目で、あなたの感覚で、あなたの感性で

 

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

 

ゆるんだハートで『今』感じたこと、まんまAction!!

「今」も・「次の今」も、心地よく楽しく。(笑)

 

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