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夏休み・そしてお盆休み、この時期ご家族で時間を過ごされる方は多いのではないでしょうか?
ところで、子供ってどんな存在になっているのか、ず~っと疑問に思っています。
最近も教育現場での問題を直接耳にすることもありました。
このブログを始めてわかったことのひとつとして、子供時代の過ごし方の重要性を強く強く感じています。
そして、親をはじめとした大人たちの影響の大きさも・・・
Q.子供って親の持ち物?
A.いいえ、誰の持ち物でもなく、独立した、唯一無二の大切な存在です。
親のエゴ
子供に何かをしてあげるのが、親の義務とか、やさしさという幻想は手放して下さい。
子供を心配することが親としての努めと思い、先回りする必要ありません。
子供のことを監視したり、してもらったりする必要はありません。
子供が親に対し「NO」が言えない状況に追い込んでいないか、ちゃんと見極めて下さい。
子供のつらい思い・痛い思いをするのを見るのが嫌だからといって、先に手を出さないで下さい。
子供が「やりたい!」ということを否定しないで下さい。
自分が出来なかったことを子供に託すのはやめて下さい。
「将来のため」とかいい、良い学校?に入るための勉強や習い事を、強要しないで下さい。
これらは全て親のエゴです。
自分が楽でいたいから・子供に良い親だと思って欲しいから・自分が安心したいからです。
全て親の都合です。
自分が洗脳されたことを、そのまま次の世代にリレーしているだけです。
老若男女関係ありません
子供も僕ら大人と同じです。ただ体験したいのです。
例えば、子供が転んでも見守ってあげて下さい。
泣いても待っていれば、自分で立ち上がり、あなたの元にやってきます。
そして、どうしたらいいか考え始めます。また転んだら、また考えます。
そして、自分で対処できれば自信が持てます。
自信が持てればセルフイメージが高まります。
その時、褒めてあげて下さい。そして、抱きしめてあげて下さい。
その子が何をしたいかは、その子しかわかりません。
「子供のことは私が一番わかります」これほど危険な言葉はありません。
その子にとっての幸せはその子が決めます。
だって本人しかわかりませんから。
そのために、好きなことを好きなだけさせてあげて下さい。
それによって創造力もわくと思います。
ホントに好きなこと・やりたいこともわかるかもしれません。
もし、学校に行きたくないと言えば無理に行かせる必要はないと思います。
もちろん他人事で言っているのではありません。
「義務教育だから」というのは、親の価値観であり、子供の意志を完全に無視した親の強要です。
そしてその先にある、いい学校いい会社に入って物質的にも恵まれることが「幸せな人生」だという価値観も手放して下さい。
幸せはその子が決めることです。
今日のおさらいです!
子供は誰の持ち物でもなく、あなたと同じ、独立した唯一無二の大切な存在です。
子供どうこうではなく、まず、あなたがあなたの人生を楽しんで下さい。
そしてその遊び方・楽しみ方を子供に伝え、強要ではなく共有して下さい。
子供を子供としてではなく、1人の人間として、尊重して接して下さい。
親がコントロールしようとするのではなく、子供自身の思いを大切に、そっと見守って下さい。
そして褒めてあげて下さい。
あなたのゆるんだハートで包み込んで下さい。
あなたの今が、今より心地よく楽しく過ごせますように。
そして次の今も、心地よく楽しく過ごせますように。