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今日の疑問:Jリーグがもたらしたものとその意味とは? ~その1~

ご訪問いただきありがとうございます。

 

昨日から始まったJリーグ

日本にプロサッカーリーグが誕生し28年目のシーズンが始まりました。

このJリーグが何をもたらしているのかいくつかの視点から何回かに分けて書き進めます。

と言っても、なんせ氣まぐれなのでご了承下さい。<(_ _)>

 

 

今日の疑問:Jリーグがもたらしたものとその意味とは? ~その1~

 

日本のプロサッカーリーグであるJリーグ

興味のある人とない人では、この存在の意味が大きく違ってきます。

出来て「うれしい」と言う人もいれば、「全く要らない」と言う人もいるでしょう。

 

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事業構想大学院大学より

https://www.projectdesign.jp/201902/saga-promosummit2018/005950.php

現在は、去年よりJ3に1チーム増えJリーグ(J1.J2.J3)全体のチーム数は56を数えます。

全国47都道府県の内、39都道府県に該当します。

 

 

数字を見てわかるようにひとつの都道府県で複数のクラブがある都府県があります。

神奈川には6つのクラブがあり、僕が住む藤沢にも一昨年より“エブリサ藤沢”というクラブがJリーグ入りを目指し設立され、昨年神奈川県社会人リーグ3部から2部へと昇格しました。

下記の図でいうところの一番下にある都道府県リーグの2部ということです。

ちなみに、各自治体で違いはありますが、都道府県リーグの下にさらに地域ごとのリーグも存在します。

 

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※ざっくりわかる!サッカーの基礎知識より

https://neoneo2.com/j-league/basic/

見慣れた!?ゴリゴリのピラミッド型組織(苦笑)

 

 

そもそも、どうしてこんなにJリーグ入りを目指し全国各地にクラブチームが生まれるのか?

理由は(大義名分?としては)「地域活性化」あるいは「地方創生」ってことです。

この「地域活性化」・「地方創生」は何を生み出すのでしょうか?

 

Jリーグは、サッカーという産業を使い

雇用を含めたあやゆるリソースの双方向での流通をもたらします。

 

あらゆるリソースとは、まさに人・金・モノ・情報など全てのものを指します。

また、これらを含め、サッカーという産業が文化として根付くことを目指していると思います。

文化として根付くということは、表現を変えると、新たな常識や習慣を植え付けることを意味します。

現に歴史あるクラブ程根付いています。

僕はこの現状に違和感を感じています。

 

望む結果の為には何をしてもいいの?何でもあり?

望む結果とは誰の思い?誰の意思なんでしょうね?


 

先程、人(雇用)・金・モノ・情報が双方向に流通すると言いました。

1993年創設時には10クラブだったJリーグも28年目の今年はJ1~J3の3つのカテゴリーで56をも数えます。

サッカー選手として関わる人・仕事として関わる人が爆発的に増えているということです。

しかし、クラブという組織があっても一定規模のスタジアムや集客力が必要になります。

スポンサー企業や地元自治体の協力が不可欠です。

その為に、フロント(取締役や企画室・企画担当みたいなもの)という組織が重要になります。

これらが揃って初めて“選手”を獲得できます。

??

選手がいるからチームがあるんじゃなくて?

あれ?どこで順番が入れ替わったの?

要するに、選手は企業でいうところの社員ってことです。

しかも、多くは1年契約です。

当然のように競争も激しくなります。

また、社員!?であるはずの選手には値札がつけられ海外も含め他のクラブに売買できます。

中には値札すらつかない選手も少なくありません。

まさに人材派遣も兼ねた人身売買業ですね。

しかも、引退時の平均年齢が25歳です。

それでいて、フロントや監督の方針に従い、スポンサー企業からの要望に応え

メディアにも気を配り、メディア経由で繋がった人達にもペコペコしながら愛想笑いを浮かべています。

「これも仕事だから。サッカーがしたいから。」と・・・

サッカーという産業自体が、一部の選手だけがもてはやされる格差の大きなブラック企業の様なものです。

 

まさに、現代社会を映し出すゴリゴリのピラミッド組織です。

選手たちの多くは「後悔の無い選択をしている」と言いますが

自分だけではどうしようもない多くのしがらみのに囲まれ、縦社会に・ピラミッド型組織にいるのが現実です。

 

サッカーは国連加盟国より多くの国に協会がつくられ、世界一人気のスポーツです。

 

 

選手ばかりでなくより多くの雇用を生み出したJリーグ

夢や野望を抱きたどり着いたプロの世界

しかし、そこは一般企業と似たような、むしろ窮屈かもしれないブラック企業なのかもしれません。

フロントがいて、スポンサー企業がいて、サポーターがいて

これらの人の顔色を見ながら、反応を見ながら・・・

まるで会社員と芸能人の窮屈取りですね。(苦笑)

 

有名になればなったで、多額のお金を得たにせよ

メディアに追われ、プライバシーを無いものとされ、これまで以上に自由を失います。

中には権力者に取り込まれ、より窮屈さが増すこともあるでしょう。

権力者への振る舞いによっては先々大きな影響を受けることもあるでしょう。

自分のことに、他人が激しく干渉します。

 

 

結局のところJリーグは、参加するクラブと加盟を目指すクラブを増やすこと。

即ち参加するスポンサー企業を増やすこと。

更に「Jリーグとはこういうもの!」と世間に認知させること。

選手や働く人に対してではなく、スポンサー企業及び関係者にとって都合のいいようにね。

なんつったって利益第一主義ですから。

ここでいう利益とは、金銭や利権だけでなく、「世間に与える印象」も含まれます。

好印象さえ与えておけば、コントロールしやすいと思っています。

 

代表もさることながら、全てはスポンサー企業とそれらを動かす人達の手のひらの上。

こういった人達の考え方を植え付けられ、動かされているのです。

Jリーグも、JFA(日本サッカー協会)の中の、ひとつの組織ですから。

 

 

ちなみに、2019年小学生男子の将来就きたい仕事

第1位がYouTuberで、第2位がプロサッカー選手のようです。

 

YouTuberの配信内容は多岐にわたります。

情報量では、テレビの比ではありません。

どんな情報も、見極めがとても大切です。


 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

 

ゆるんだハートで『今』感じたこと、まんまAction!!

「今」も・「次の今」も、心地よく楽しく。(笑)

 

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