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「向上心」昔は常に必要なものと思っていました。
今は「なにそれ？？」てな感じです。
今日の疑問：「向上心」とは？
「向上心」って言葉は知らずとも、子供の時から必要不可欠なものと思っていました。
今思うと、このこと自体とても不自然です。
個人の意思に関係なく、まるで”向上心”というチップを埋め込まれたような
ロボット化させられているような気持ち悪さ・・・
刷り込まれた思考の癖、だいぶ捨てました。
しかし、コントロールしたい人達はいろんなトラップを休みなく仕掛けてきます。
これまで以上に、個人個人が持つ感性や心の自由を奪うため、強いては奴隷化強化の為。
そもそも”向上心”とは、誰のため？何のため？なのでしょうか？
僕が学生の時、ある程度の制限はありますが比較的好きなことをして過ごしていました。
高校まで進んだ後は、進学か就職かの選択。
僕は就職希望だったので希望の就職先の試験を受けました。
試験の目的は「就職」することであって、それ以外のことは何も決まっていません。
後に会社の採用通知が届いても、希望どおりの勤務地・職種に着けるかはわかりません。
特別なコネクションがない限り、個人が出来ることはせいぜい希望を伝えることのみ。
学生のうちは限られた範囲の中とはいえ、ある程度自分で決めることが出来ます。
しかし、会社という組織に採用なった時点で、自分ひとりで決められることはありません。
そこでは組織でのルールを教えられ、同時に忠誠を求められます。
忠誠の中には「向上心」を持つことも含められています。
これは、就職してから辞めるまで、どこにいても・・・
そんな中、好きな(おもしろい)仕事をやれた時期もほんの僅かですがありました。
ただ、その仕事が「得意か？」と問われれば「わかりません。」と答えます。
好きなことをやっていても「得意か？」と聞かれると「得意です。」とは何一つ言えません。
だから、自信をもって言える何かをつかむために「向上心」が必要だと思っていました。
「これじゃ会社の思う壷だ。」と不満に思いながら忘れ、また思い出しては忘れの繰り返し・・・
結局、辞めるまで続きました。(苦笑)
「向上心」って、もしかして多くの人に認められることを言っているの？
例えば、精神性が高い！？とか、そういうことを言っているの？
僕が思う「向上心」
①「今の自分じゃダメだ！」と思うことによって「向上心」が芽生えます。
(今の自分自身を認めないこと。否定すること。)
②セルフイメージが低下し、自分のエネルギーが(足りていても)足りないと思い込む。
③エネルギーが不足していると思っているから”もっともっと状態”になります。
④この状態で、無いものを目指すこと。幻想を追いかけること。
これが「向上心」です。
必要なのは「向上心」ではなく「目的」
どうしたいのか？どうなりたいのか？どうありたいのか？
似た言葉で「一生懸命」とか、「頑張る」・「真面目」・「我慢」などなどがあります。
これらの言葉は抽象的で目的がわかりません。
しかし、こういったことが良いことのように
こういったことが出来る人が素晴らしい人のように教わってきました。
けど、これをやって楽しいですか？
“一生懸命”ってどうすればいいの？
“頑張る”って何をどうすること？
“真面目”ってどうすること？
“我慢”ってどうすること？
この中でやりたいことあります？
僕には、“やりたくないこと”ばかり。
“楽しくないこと”ばかりです。
どんな言葉よりも、具体的な目的・目標が必要だということです。
自分がどうしたいのか？
どうありたいのか？
その為にどうするのか？
結局「向上心」なんて言葉は、ただの幻想です。
それ以外の多くの言葉もさほど意味がないというか、重要ではありません。
ただ、重要と思わされているだけです。
「継続は力」と言われますが・・・
僕自身がそうでした。
どれもこれもしんどかったし、楽しくなかった。
ゴールも見えなかった。
だってゴールなんてないんだもん・・・
なのに走り続ける！？走らされる！？
それでも、「しんどい」とか、弱音を吐くみたいで言いたくなかった。
「楽しくないけど、みんなやってるから・・・」と周りに合わせていました。
「そもそも目的は何？」と疑問と不信を感じつつ
時に集団の前を・誰かの前を走ることもありました。
「なぜ自分が？」って思うこともありました。
勘違いして！？意気に感じていた自分も居ました。(爆)
けど、「もう無理っス。」(笑)
「あり得ないっす。」(笑)
しんどいの嫌！
「一生懸命」や「頑張ってる」って言われる人の中には、「そう見えているだけ」の人が時々います。
表情が真面目！？に感じちゃうのかもしれませんが、実際は好きなことに夢中になっている人です。
ただ楽しんでいるだけです。
僕が以前「一生懸命」とか「頑張っている」と言われた時って
だいたい“余裕がなく(追い込まれて)必死なだけです。
特に仕事では“必死”ばかりでした。(苦笑)
何に必死だったのか？
何のために必死だったのか？
今思えば、組織にしがみつくことに必死だったんでしょうね！？
人の目というか、評価というか・・・
好きでもないこと。得意でないこと。
いや、むしろ苦手！？なことをしつつ、気付けば周りを気にしていた。
それを払拭するために「向上心」が必要と思っていました。
仕事を辞めてからも、さっき述べたような言葉を掛けられることありますが
それ、勘違いです。
刷り込まれていた”一生懸命”とか”頑張る”なんて概念は僕の思考からほとんど消えています。
ただ、楽しいだけ。(笑)
ただ、夢中なだけ。(笑)
ただ、遊んでいるだけです。(笑)
昔は必至なだけでしたが、今は楽しんでいるだけです。
「夢中」＝「楽しい」
「向上心」は、ただの幻想。
だから、周りの反応を見ながらエンドレスでさまよい続けます。
「目的」は、実現したいこと。
だから、自分の意思で決めて自分の意思で動き出します。(笑)
幻想(ヴァーチャル)でなくリアルの「今」この瞬間を楽しもう！(笑)
最後までご覧いただきありがとうございます。
ゆるんだハートで『今』感じたこと、まんまAction！！
「今」も・「次の今」も、心地よく楽しく。(笑)
出来ました。出来ました。出来ました。
ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。
感謝します。感謝します。感謝します。
