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直接聞くこともあります。
間接的に聞くこともあります。
目にすることもあります。
自分でも“不満”について考えてみたのですが、特にありません。(笑)
今日の疑問: どうしてそんなに不満が溜まるの?
不満が溜まるのは求めるからです。
誰かがつくった基準に乗っかるからです。
我慢をし続けるからです。
言葉にしないからです。
何かが満たされないからです。
夏休みが終わったこの週末、こんな話を聞きました。
とある親子(母と息子)の話です。
母親にとって、子供たちが毎日のようにずっと家にいるのがとてもしんどいことだそうです。
理由はいつもの自分のリズムが狂っちゃうからだそうで、とても大きなストレスを感じるそうです。。
だけど、休みだから仕方ないし、みんなそうしているからと諦めていたそうです。
さらに、子供たちにとって良いお母さんで居たいと思い、言いたいことも言わず我慢していたそうです。
夏休みが終わり、いざ学校って日に、下の子が学校に行きたくないと言い出したそうです。
言い聞かせる中で、「みんなと一緒じゃないと困るよ」と言ったそうです。
そしたら「みんなと一緒が嫌なんだ!」と泣きながら言ったそうです。
それを見たお母さんは「泣いてもダメよ・行きなさい!」と怖い顔で怒鳴りつけたそうです。
しばらく、「行きなさい!」と「嫌!」の押し問答が続いた後母親が、「夏休みの時、毎日〇〇ちゃん(子供の名前)のために、お母さんはいつも以上にいろんなこと頑張っていたでしょ!」
続けて「〇〇」ちゃんの仕事は学校に行くことよ。みんなやってる当たり前のことよ!」
そしたら、その子がポツリと言ったそうです。
「いじめられるんだもん・・・(泣)」
母親は「え?」って顔したそうです。
更にその子は「お姉ちゃんだって知ってるよ」と言ったそうです。
母親は絶句したそうです。
「家ではただの一度もそんな素振りすらしたことないです。」と言いながら泣き崩れながら、その子を抱きしめ、「ごめんね(泣)」と子供に謝って、その日は休ませたそうです。
この話を聞いて、無性に悲しかったです。
ここずっと“悲しい”って感情が湧いてきたことがなかったので、とても不思議な感覚でした。
これは、この親子だけではなく、今の社会のいろんなところで起こっていることかもしれないと感じました。
それは、いろんなところに不満を持った人がいると感じるからです。
ひとりでたくさんの不満を抱えている人もいます。
「私がこんだけやっているんだから、あなたもちゃんとやってくれるよね。」と要求。
「みんなやっているんだから。」という誰かがつくった常識や基準。そして、世間体。
その思いが募れば募るほど、不満はどんどん大きくなっていきます。
そんな状態を察してかどうかわかりませんが、何も言わなくなります。
今回の子は追いつめられるまで言いませんでした。
この子がどれほど苦しかったかは想像できません。
だけど、僕らの日常生活・社会生活の中にもこのように「不満」で溢れている人がいます。
攻撃しつつ不満を我慢し続け、しんどかったお母さん。
どこにいても攻撃されっぱなしで、何も言い出せなかったお子さん。
どっちもしんどいですよね。(泣)
しんどい時、「しんどいよ」って一言声を出しましょう。
相手のこと・知った気にならず、勘違いせず。
お互いに、それぞれの想い・伝えましょう。
子供もひとりの対等な人間として向き合いましょう。
子供だとか、大人だとか関係なく、嫌なものは嫌なんです。
周りがどうであっても、目の前の個人に対してのリスペクトが必要です。
また、「コミュニケーションが大切」と口にしますが、その前に大切なのはちゃんと向き合うことです。
不満とは何かが満たされない・足りない。って言いますが、それ錯覚です。
「今」必要なことが揃っているから、「今」あなたは存在しています。
どんな現実であれ、自分がオーダーした結果としての現実です。
だから、オーダーどおりの「今」を満たしています。
気に入らないオーダーは、すぐにキャンセルし、本当に好きなことをオーダーしましょう。
少し長くなりましたが、最後までご覧いただき、ありがとうございます。
ゆるんだあなたが『今』感じたこと、まんまAction!!
そしてあなたは、「今」も・「次の今」も、心地よく楽しく過ごします。
出来ました。出来ました。出来ました。
ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。
感謝します。感謝します。感謝します。
過去記事も、よかったらご覧下さい。
「やらなきゃいけないこと?」ありません。(笑)
うやむやにせず、対話しましょう!!
「学校は必要ない。」という子供達です。