ご訪問いただきありがとうございます。
僕はこのことが良いこと・大切なことと教わり、自分でもそのように認識していました。
失敗を繰り返しているうちに、そうではないと気付きました。
だから今、失敗ではなく経験と言えます。
Q.「人の為」の本当の意味ってなあに?
A.「依存」と「エゴ」の共存です。
勘違い
人の為=「偽」です。そのまんまです。
今も昔も、人の為・家族の為・子供の為・パートナーの為・誰かの為に何かをすることは良いことだと・人助けは良いことだと教えられてきました。
ご多分にもれず僕もそう思っていました。ですが、ある時期、自分がそう出来ているかと振り返った時、あまり出来ていないなと思い、深く反省し、「これからは誰かの為・人の為に生きてみよう!」な~んて自分の中で変なスローガンを掲げてしまいました。
まさに引き寄せ
「これからは誰かの為・人の為に生きてみよう!」と思うと、自分のオーダーしたとおりの出来事がやってきます。それも近い人間関係で起きやすいですよね。
やってくるのは「依存」です。
頼ったり・甘えたり・利用する人が寄ってきます。
これ正当です。なぜなら「困っている人いませんか~」って呼びかけているんですから自然な流れです。(汗)
その関係は、片や、相手に依存し、その相手を離さないようにする。
片や、依存に応えることでの優越感で満たそうとする。
まさにエネルギーの奪い合いです。
共依存です。
そして結末は「離れる」か「どちらかが壊れる・両方壊れる」まで続きます。
お互いにそのことに気付き、波動(思考)を変えるのは稀だと思います。
波動エネルギーに良し悪しはありません。
「依存」と「エゴ」の共存
◆男性が好きな女性に対して使う言葉で「(お前の為に)俺はお前を一生守る!」
これは男性のエゴです。
自分がいなきゃこの女性は「存在できない」と言っているのです。
そして、「この女は俺のものだ!」という「所有」の概念もあります。
また、女性の方も「所有」されることに安心感を感じ、気持ちよく乗っかって「いざという時は守ってね」となっています。
それって女性の依存です。
考えることもしなくなり「思考停止」になると思います。
また、男女逆の場合もあるでしょうし、それ以外でも、あり得ます。
いずれ、人は誰かの持ち物じゃありません。
飾りでもペットでもマスコットでもありません。
◆親が子供に「〇〇の為なんだぞ!」
子供をコントロールしようとしているだけで、親の一方的なエゴです。
子供がそれを受け入れ続けると、親の顔色を気にするだけで、自分がどうしたいのかわからなくなっちゃいます。
子供とはいえ、依存です。
行く末は、考えることが出来なくなって「思考停止」です。
今日のおさらいです!
「人の為」とは「依存」と「エゴ」の共存です。
「人」という字の意味
よく、「人と人とが支え合う」といいますが、そうでしょうか?
これ、都合のいいようにもたれ合っているだけに見えます。
「依存の推進」だと思います。
僕は、「個人が2本の足でシッカリ立つ!」ってことだと思います。
そんな風に自立した人同士だから、助け合い・協力しあえると思います。
どんな時も大切だと思います。
パートナーの為・家族の為・子供の為・誰かの為に生きないで下さい。
そこに幸せはありません。(検証済・笑)
そして、「溺愛」不要です。
だって溺れちゃいますから(笑)あなたも・僕も気を付けましょう。
自分の為に「今」を生きましょう!
今日も最後までご覧いただきありがとうございます。
ゆるんだあなたが『今』感じたこと、まんまAction!!
あなたの今が、今より心地よく楽しく過ごせますように。
そして次の今も、心地よく楽しく過ごせますように。