ご訪問いただきありがとうございます。
今日はよく言っている、このことについて、2回にわたり、お伝えしたいと思います。
Q.「ピラミッド型組織」ってなあに?【Vol.1.現状把握】
A.支配・コントロールするための仕掛けです。
世界経済フォーラムのための調査
OxfamというNGOが以下のような調査報告をしています。
世界の裕福層上位62人の資産を合わせると、世界の下位50%(36億人)と同等であるそうです。
世界の下位半分に匹敵するのは、2010年は388人、2012年は159人、2014年は80人、そして2015年が62人で、5年間で大幅に格差が広がっていることが分かります。
また62人の資産はこの5年で44%増えたのに対し、世界の下位50%は41%減っています。
そして2015年は貧富の格差がここ何十年の間で一番広がっていることも判明しています。
ピラミッド組織の会社
社長以外は、全て歯車だということです。
最近では珍しくないブラック企業と言われる会社もあれば、大幅な人員削減でスリム化し経営を立て直し、5億円ももらっている会社の社長もいます。
だから上記のような調査結果になるのです。
ここに愛はありません。あるのはエゴ!それだけです。
まさに下記の図のとおりです。
そして、この図の中で何が起きているかということです。
上に行けば行くほど、会社に関わる情報に質・量が違います。
社長の知っている情報は役員すら知らないことがあります。
そして中間管理職と言われる方々はコントロールされ、コントロールしています。
そして一般社員に入ってくる情報は、社長がコントロールするための情報と、多くのルールだけです。
投げかけてくる言葉の多くもそのためのものです。
相手を知ってどうしたら自分が得か・コントロールしやすいかを見極めているだけです。
そしてルールは変わり・増えていきます。
社長の目的は利益を出すこと。
そしてそれが株主のためになります。
次の自分の居場所のことでも考えているのではないでしょうか?
とはいえ、株主もいますし、さらに見えない「上」の存在があるので社長も安泰ではありません。
ピラミッド組織による支配・コントロール
国もピラミッド組織です。
官僚や、なんちゃって選挙で選ばれた政治家がコントロールし、僕ら一般大衆から「税金」という名目で搾取しています。たばこや酒はあからさまの重税です。
さらに、教育・福祉・復興支援などという名目で税金が増えても使途不明や嘘ばかりで、集めたお金を好き勝手使っているだけです。
そして、国を超えた大きなピラミッドがあり、そのお金はその大きなピラミッドのトップへと搾取されています。
つまり、国も国民のためにあるのではありません。
誰がどんな言葉で取り繕うとも、国民をピラミッドを支えるためだけの歯車としてしか考えていません。
つまり、国・政府・官僚というピラミッドの中枢?にいる人達は、それを構成している国民の幸せなど考えてはいないのです。
そして、その国を超えた大きなピラミッドのトップが僕らを支配・コントロールしているのです。
ピラミッドの高い場所にいる存在は、僕ら一般大衆に姿を見せません。
見えている存在はピラミッドのトップではありません。
政治家より官僚の影響力が大きいと思います。
今日のおさらいです!
「ピラミッド型組織」とは、支配・コントロールするための仕掛けです。
普段、改めてこんなことを考えることって、非常に少ないのではないでしょうか?
でもね、これを知ることって、とっても重要なことだと思います。
一番最初の格差の問題もそうです。
知っていれば、選択肢が増えます。
対処できることもあります。
何かを変えることもできます。
明日、続きをお伝えしようと思っています。よかったら、続けてご覧ください。
今日も最後までご覧いただきありがとうございます。
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