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ゆるんだ思考で、日常の疑問を、一緒に考えてみませんか?

今日の疑問:“リアル”と“ヴァーチャル”の決定的な違いとは?

ご訪問いただきありがとうございます。

 

近頃は「ヴァーチャルYouTuber」というキャラクターを時々見かけます。

ヴァーチャルの世界が広がれば広がるほど、リアルな現実は見えにくく

いえ、見えなくなってきているように感じます。

そもそも、リアルとヴァーチャルの具体的な違いとは?

 

 

今日の疑問:“リアル”と“ヴァーチャル”の決定的な違いとは?

 

リアルとヴァーチャルの決定的違い。

“リアル”とは目の前に実在するもの。

“ヴァーチャル”は目の前に実在しないもの。

または、ヴァーチャルそのものを見せられている状態。

 

「そんなの当たり前じゃん!」と思われるかもしれません。

ところが、その判断が出来ていない現実はあらゆるシチュエーションで起きています。

例えば、ネット世界。

スピード感溢れるSNSも、ネットワーク越しのそのアカウントがあなたが思っている人とは言い切れません。

これはLive中継も同様です。

双方向で繋がっているとしても、主催者が1に対し、参加者がN(多数)となります。

多数のNは主催者のことを知っていたとしても、主催者からみたNの中の個人はヴァーチャルです。

このような状況は、何もネットの世界ばかりではありません。

もちろん、テレビも同様です。

また、あなたの身近な人であっても、「今」一緒に居なければ、会話をしていなければ、ヴァーチャルです。

電話で会話している現実はリアルです。

しかし、「今、〇〇に居るよ」って言葉は、ヴァーチャルな世界なんです。

このように、ネットやテレビ、一見リアルと思われる場面もヴァーチャルな世界なんです。

ヴァーチャルな世界は自分の現実には無いものです。

しかし、人はこのヴァーチャルな世界に感情を揺さぶられます。

ネットやテレビの場合、映像の向こう側にいる人に感情を揺さぶられ感情移入します。

一方的に情報収集し、親近感を湧き上がらせ、一方的に追いかけます。

しかし、追いかけられる方は、追いかけてくる相手のことに興味も情報もありません。

概ねヴァーチャルに映っていることでしょう。

多数の中のひとりであって、相通じるような感情はなく、感情(解釈)のギャップが生じています。

 

また、パートナー間で「仕事で遅くなる」と言われた時、「ホントに仕事かな?」、「もしかして・・・かな?」と疑ったり気になったりすることありますよね!?

これも感情を揺さぶられている状態です

ヴァーチャルな世界で心配事をしたり、不安になったり、妄想しているのと同じです。

 

 

このようにネットやテレビだけでなく、リアルだと思い込んでいることでさえ、「現実はヴァーチャル」ってこと多々あります。

ヴァーチャルな妄想の世界で、リアルな感情が揺さぶられ、自分のいる現実が見えなくなっています。

ネット環境が当たり前の今、リアルでのコミュニケーションが希薄になっている氣がしています。

もちろん、ネットをキッカケにリアルで出会いが増えたと言う人もいることでしょう。

しかし、コミュニケーションの“質” というか、在り方が薄っぺらくなった氣がしてなりません。

便利や手軽と引き換えに、これまで大切にしていたもの忘れてしまっているような、忘れたことすら忘れているような・・・そんな氣がします。

テクノロジーの利用により、ヴァーチャルな世界が爆発的に広がっています。

よりヴァーチャルな世界に目を奪われ、リアルなコミュニケーションが省力されています。

いろんなことがヴァーチャルの中で完結されています。

感情もヴァーチャルに揺さぶられ、リアルを失いつつあります。

 

個人的印象ですが、あまりに多くの人がヴァーチャルな世界にのめり込み、テクノロジーに溺れ、自分がどう生きたかったのかさえ、わからなくなっている氣がしています。

なぜ、そう感じるのかと言えば、シックリしていない時の自分を振り返った時に、そんな感じだったからです。

別に誰かに言われた訳でもありません。

ただ、そう感じたんです。

更に、このような状況を望むのはどんな人達なのか、自分で考えてみたんです。

 

 

何事にも、良し悪しが無いように、ヴァーチャルが悪いと言っているのではありません。

全て個人の選択であり、好みの問題です。(笑)

もちろん、僕がここで述べていることもヴァーチャルの一部です。

ただ、ヴァーチャルの意味を知ることで、ホントの“好み”が違ってくるのかもしれません。

「リアル」と「ヴァーチャル」の違いを知ることで物事の解釈が変わって来るかもしれません。

「テクノロジー」ってものの解釈や、関わり方も変わって来るかもしれません。

ただ、“今を楽しく過ごす。”という自分と同じような考え方の人がいたら、自分も楽しくなると思っています。

例えて言うなら、「楽しそうに笑っている人を見たら、自分も楽しくなる。」そんな感じです。(笑)

 

自分の外側にある誰かがつくったヴァーチャルではなく

自分の内側に思考というヴァーチャルを、リアルに変えること、これが思考を現実化するってことです。

 

いろいろ述べましたが、「今」という「リアル」を満喫してみませんか?

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

 

ゆるんだハートで『今』感じたこと、まんまAction!!

「今」も・「次の今」も、心地よく楽しく。(笑)

 

出来ました。出来ました。出来ました。

ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。

感謝します。感謝します。感謝します。

 

 

参考記事も、よかったらご覧下さい。

 

リアルであってヴァーチャルな「お金」について。


 

「目の前がいっぱい。」

「忙しさでいっぱい。」

「頭の中がいっぱい。」

「人混みでいっぱい。」

こんな時、迷子になりやすくなります。

自分のことすら見失います。


 

『感情』こそ、「今」という現実を左右する一番のエネルギーです。

このエネルギーを自分が使うのか、誰かに利用されるのかで、現実が大きく変わります。