ゆるむ@ ゆるんで・今を楽しく・次の今も楽しく(#^^#)

ゆるんだ思考で、日常の疑問を、一緒に考えてみませんか?

今日の疑問: いつの時期もどこにでも”チキン”が存在するのはなぜ?

ご訪問いただきありがとうございます。

 

以前は、クリスマスになると必ず、“ケンタ”か“モスチキン”を予約していました。

何年か前からその習慣はなくなりました。

なぜなら、曖昧だったことが分かったからです。

思考が変わり、行動が変わったからです。

明日・明後日は、どれほどの“チキン”が世界中で消費されるのでしょうか?

 

 

f:id:yurumu:20171223215431j:plain

 

 

今日の疑問: いつの時期もどこにでも”チキン”が存在するのはなぜ?

 

約2年前当たりだと思いますが、食肉というものをほとんど口にしなくなりました。

と言っても、ラーメンも食べていましたし、多少は口に入っていました。

また、今年に入ってからまた食べるようになりました。

これまでにも何度となく食べ物については自分なりに気にはしていました。

その度に、あれこれ気にしていたら何も口にするものがなくなるとも思いました。

しかし、自然栽培での野菜作りをはじめてからは、“有機栽培”と表示されている野菜すら信用できず、自分が作った野菜や、畑を貸してくれている「えと菜園さん」または、えと菜園さん関連!?の情報をもとに購入するもの以外の野菜は食べることがありません。

今は、「食べたいものを食べる」というシンプルな選択をしています。

 

このブログで、良し悪しの判断や対立は不要だと言っています。

ところが“食”に関してはそれができずにいた時期もあり、今も時々気になることがあります。

キレイに並んだ野菜を見て気持ち悪いと思ったりします。

スーパーやコンビニを見ても食品添加物だらけじゃん。

中でも、“チキン”ってどこで誰がどんなふうにどれだけ飼育して店頭に並んでいるの?

このように、対立のエネルギーが湧き出ていました。(苦笑)

 

 

ちなみに、“チキン”を取扱う飲食チェーンを少し大雑把ですが調べてみました。

全国店舗数(調査時期はまちまちです)

主要コンビニ店舗数だけで55,090店舗(2017.2月)

スーパーマーケットは20,484店舗(2017.11月)

ファーストフード6,500店舗(2017秋)

ファミレストップテンで5,609店舗(2017)

居酒屋・焼き鳥チェーン店が約10,500店舗(2016)

これらだけで、約98,183店舗となります。

 

他業種チェーン店

回転寿司:約3,000店舗(2016.7月)

牛丼店:約5,000店舗(2016.7月)

うどん店:約2,300店舗(2016.7月)

カフェ:約8,800店舗(2016.7月)

 ざっくり、チェーン店だけで100,000店舗弱においてチキンが販売されています。

更に数えきれないほどの飲食店もあり、“チキン”は毎日毎日至る所で販売されています。

これらのチキンはどこからどんな風に店舗までやってくるのでしょうか?

 

答えの大部分がブロイラーです。

通常4,5か月かけて飼育されるものが50日程度で市場に出されるようです。

飼育環境は身動きもできないような場所で大量飼育されています。

更に伝染病対策のため、少なくとも、飼料添加薬・ワクチン・抗生物質が使われています。

想像も出来ないほどのストレス空間の中で50日という僅かな時を苦痛を感じながら過ごさせられています。

イギリスの研究ではブロイラーの約3割が歩行困難になっているという報告もあるようです。

ここ何年かの間で“ブラジル産”の表記を見かけますが、日本に住むブラジル人の人は“ブラジル産”のチキンは絶対口にしないと言い、「日本人も養鶏場での様子を見たら食べるのは無理」と言い切っています。

この話がどこまで事実かはわかりませんが、ぼんやりですが状況が想像できます。

ブラジルというと日本の反対側で、空輸で移動するのに概ね丸1日かかります。

そのコストだけでも結構な金額だと思いますが、売られている値段の安さに驚愕します。

大手チェーン店こそ、大量購入と引き換えにたたき買いしていると想像出来ます。

一度契約しても、ライバルを携え価格競争させます。

それにより、たたかれた方もそれに応えるために、何かで手を抜きコスト削減を図ります。

価格をたたかれたことで、価格に合わせ品質低下が起こります。

そのようなチキンが至る所に出回っているのではないでしょうか?

  

つまり、いつの時期もどこにでも“チキン”が存在するのは

企業の利益至上主義があるからです!!

利権があるからです。

この利権にさりげなく加担しちゃっているのがこういったものを選択する僕ら消費者です。

 

ブロイラーの情報については厚生労働省は相当詳しいと思います。

商社や外食産業に関わる企業だけでなく、いろんなところにいろんな利権があることでしょう。

飼料添加薬・ワクチン・抗生物質などで儲ける企業

鳥インフルエンザなどと言えば、飼育された鳥は処分され、そのための対策だといいワクチンが必要だとなれば、製薬会社が儲かり、医療関係者が儲かります。

政府はいざとなれば「しっかり安全確認した上で国民の不安を取り除きたい」とか「国民の期待(ニーズ)に応えるためにしっかりと対応します。」と、お決まりのうやむやなセリフを述べるでしょう。

一般大衆は不安に包まれながら「政府に任すしかないな。」と思わせるように・・・

 

今回はチキンに特化して述べましたが、これらはほかの食肉や、いろんなものに当てはまることです。

いずれ、違和感や疑問を感じたら、一度立ち止まり情報収集した上で判断するのも一つの方法です。

それにより、何か工夫できることがあるかもしれません。

選択が変わるかもしれません。

 

 

少量ですが、自分が手をかけて作ったちょっとブサイクな野菜がとってもおいしいです。(笑)

何より、家メシが一番おいしいです。(笑)

いろいろ述べましたが、最後は「食べたいものを食べる!!」がいいと思います。

食事は思考でいただきましょう。(笑)

 

とても長くなりましたが、最後までご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

ゆるんだあなたが『今』感じたこと、まんまAction!!

そしてあなたは、「今」も・「次の今」も、心地よく楽しく過ごします。

 

出来ました。出来ました。出来ました。

ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。

感謝します。感謝します。感謝します。

 

 

参考記事も、よかったらご覧下さい。

 

TPPや種子法にも非常に関係することです。


この記事の『神奈川県「特別栽培農産物に係る表示ガイドラインにおける慣行レベル』が削除されています。

ついつい勘ぐってしまいます。


僕が借りている自慢の畑です!!(笑)

自然栽培に興味のある方は、記事内の『えと菜園さん』まで問い合わせてみて下さい。