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やらかしたのは委託会社ですが、根幹は日本年金機構であり、日本政府です。
ちなみに、2004年4月の衆議院本会議において、当時の小泉総理がこのように述べていました。
社会保険庁と年金行政の信頼回復でございますが、年金制度を安定的に運営するためには、保険料の徴収や年金給付などの年金事業を担う社会保険庁に対する国民の信頼が不可欠であります。
このため、社会保険庁は、多くの批判を反省し、効率化、合理化の観点から、事業運営や組織のあり方に関して不断の見直しを行うとともに、年金受給者の需要に的確に対応できる体制を確保するなど、国民の信頼確保に全力を挙げるべきものと考えております。
(Wikipediaより一部抜粋)
今日の疑問： 役所の役割とは？～日本年金機構～
日本年金機構は政府から業務委託を受け公的年金の運営業務を行う特殊法人です。
つまり、政府機関です。
最近もまた、日本年金機構からデータ入力を委託された企業が契約違反し、中国の業者に再委託していました。
契約違反した企業の社長は
「中国の業者はグループ企業という認識だった。」
「発注した作業は氏名の読みと漢字をデータから抜き出すだけで、個人情報を扱っていると認識していなかった」このように話しているそうです。
では、日本年金機構の実際の役割は何だったのでしょうか？
まず、何をするにしろ、政府機関の特殊法人で使われているお金は税金だということです。
この事実を大前提としてシッカリ理解しておきたい事実です。
この税金を元手に政府から業務委託を受け、更に委託会社を探しアウトソースしています。
その結果、アウトソースした会社がやらかしちゃったわけです。
つまり、政府から受けた公的年金の運用業務は外に投げただけで何も出来ていません。
言い換えれると、この日本年金機構自体、体をなしていないどころか、存在する意味がわかりません。
ちなみに、無職だった僕の家にも日本年金機構から業務委託された会社が「年金払え～」って内容の紙をロビーのポストではなく、部屋の郵便受けに入っていたことがありました。
つまり、N〇Kの集金人のような活動をしているということです。
結局、日本年金機構の役割は、本来積み立て型で満額以上受け取れるはずだった年金を、国の借金を言い訳に、年金支給年齢がどんどん引き上げられ、また、払い戻しもされないとも言われています。
そんなことはお構いなしで「年金」という名目で国民から搾取を続けることが最大の役割です。
併せて搾取した年金やその組織の活動資金である税金をいかに無駄遣いするかも大きな目的です。
なぜなら、そのことにより、「増税が必要」と言えるキッカケになるからです。
また、今回のことだけではなく、何度となく個人情報を漏洩することも大きな役割！？なのでしょう。
しかも、今回は海外・中国です。
それにしても、契約違反を犯し、再委託した会社の社長の言い訳？状況説明？全く理解できません。
作業する人は集まらず、苦し紛れの契約違反で中国企業に個人情報の漏洩・入力ミスなど、究極的な負のスパイラルです。
14年前当時の総理の言葉は何だったのでしょうか？
また、2010年1月1日に看板の掛け直し、新たに設立された日本年金機構は、これまでの8年間いったい何をやっていたのでしょうか？
また、所管の厚生労働省・厚生労働大臣は何を見て来たのでしょうか？
また、今回の意図的とも思える中国への情報漏洩は何を意味するのでしょうか？
これもまた、森友問題同様・国民のお金(税金・年金など)を好き勝手使っているということです。
これまでも累計で何千万件の個人情報の漏洩したと言われ、意図的に漏洩させたこともあります。
また、着服も行われ、その額は100億単位とも言われています。
これら全て税金です！
完全に税金泥棒です。
これは政府機関だとおとがめなしなのでしょうか？
または、特定の人はなかったことに出来るのでしょうか？
日本の労働者が7000万人ほどと言われる中、年金の支払いをしている人は5,000万人と言われています。
なのに5,000万件の記入漏れ？？
こんなことをやってきた組織なのです。
今もなお、ほとんど状況が変わらず、嘘・改ざん・隠蔽にまみれていると思われます。
組織も組織ですが、後ろは政府であり、一部の官僚であり、〇〇です。
国家ぐるみで国民から搾取し、また個人情報を意図的に漏らしながら国民を監視することを続けています。
これまでは、年金制度により、「ゆりかごから墓場まで」大丈夫という幻想を伝えられてきました。
そして、今もなお年金の利回りが４％だと言い張っています。
それが事実なら、多くの人が他の金融機関にお金を預けず、こぞって年金に充てると考えるのではないでしょうか？
どこまで国民を愚弄し続ければ氣が済むのでしょうか？
このような現実を踏まえた上で、それでも戻ってこない年金を支払うことが必要ですか？
その為に必死で仕事をしていませんか？
日本年金機構という組織は必要ですか？
いつまで、ほんの一部のエゴイストに対し忠誠を保つのか・・・
いいかげん、「仕方ない」ではなく、自分なりにいろんなこと考える時期ではないでしょうか？
消費税も含めた各種税金・更に、年金・保険など、何重にも搾取されている現実をいつまで続けるのか？
僕はこの現実からちょっとづつ離れることを、以前からイメージしています。
なぜなら、自分が望まないからです。
ただ、それだけです。
あなたは、どう思いますか？
とても長くなりましたが、最後までご覧いただきありがとうございます。
ゆるんだあなたが『今』感じたこと、まんまAction！！
そしてあなたは、「今」も・「次の今」も、心地よく楽しく過ごします。
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参考記事も、よかったらご覧下さい。
搾取のためのコミュニティであり、恒例行事？です。
これらに関わる全てのお金は『税金』です。
更に「個人情報も漏洩」しています。
切り口が違うだけで、やり口は、“役所”となんら変わりません。
日本年金機構の読みは“ニッポン”です。
