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氣まぐれフリートーク: 仕事始め
正月休暇を終え、今日が仕事始めの方もいると思います。
先月の23日から休んだという人もいれば、8日まで休みの人もいるようですね。
正月やお盆・GWなどの休暇だけでなく、休み明けと言うのはどこか不思議な感覚がありました。
「休みて~」・「めんどくさ~」と思いつつ「これが現実か」と妥協していました。
それでも、久々に同僚と会うのが楽しみでもありました。
「ここが自分の居場所なのかな!?」と感じたりもしました。
思えば一昨年の年末、「正月休みが終わったら何を感じるのかな~」とぼんやり考えていました。
誰かに来て欲しいと言われているわけでもないのに、休みが終わった次の朝、満員電車を目指します!?
眠い目を擦りながら目覚ましを止め、時間を気にしながら身支度を済ませ、トボトボ駅に向かいます。
僕の住む最寄り駅は学生が多いせいかちょっとばかり活気のようなものを感じます。
しかし、電車を乗り継いだ後は僅か30㎝四方程の場所に立ち・なんとも言えない重いエネルギーに苛まれています。
この頃には、心地よく過ごした正月休みの記憶はほとんどぶっ飛んでいました。
いざ会社につくと、ついこないだの続きが始まっている感覚です。
自分なりに頭と心が整理されて行く中、これまで以上の違和感を強く感じました。
「なんでここにいるんだろう?」
すると「何言ってんの?サラリーマンなんだから当たり前でしょ!」という声が帰ってきました。
僕は社会人になって“サラリーマン”と言われることが大嫌いでした。
「“サラリーマン=給料もらう人!?”」だからです。
この言葉から、違和感しか感じません。
サラリーマンって言われると「(ひとりじゃ)何にも出来ないヤツ!!」と言われているように感じていました。
同じと言われれば同じかもしれませんが、僕は「会社員です。」と答えていました。
これは僕の認識であり、今も変わっていません。
休み明け会社に行くと、どこか慣れた場所に戻った感覚があります。
同時に、「こんな風に飼いならされているんだな~」と感じます。
これは客観的な感想です。
慣れって怖いです。
なぜなら、「慣れとは“麻痺”」だからです。
感情や感覚のセンサーが働かなくなるからです。
好きで来ているのか?
やりたいことをやっているのか?
居たい場所なのか?
そんなことも考えないようになり、感じなくなるからです。
反対に、組織ではストレスを感じる為の刺激や変化は提供されます。
なぜなら、組織が企てる変化は、組織最優先・利益至上主義が目的だからです。
組織の編成・人事異動などもこれらのために行われます。
これらを“仕事”としている人も多く存在します。
ごく少数の人の一存で決められるピラミッド型組織に居ることが窮屈に思いました。
その時初めて思ったわけではありません。
ずっとずっと思っていました。
その都度あきらめ妥協していました。
何かを自分に言い聞かせ、自分を偽り続けていました。
思っていただけでは何も変わりません。
そこで、正月休みが明けて会社に行った数日後、ひとつだけ決めました。
「2年以内に会社を辞める。」と・・・
具体的なビジョンは何一つありませんが、柔らかな気持ち?感覚?で、気持ちよく決断しました。
更に数か月後には長年勤めた会社を辞める日も決めていました。
2年以内にと決めた数か月後です。(笑)
昨今の世の中を見ると、益々「組織優先・個人は蔑ろ」の社会になっています。
組織を優先しないと個人を黙殺しようとします。
完全に、個人の尊厳を無視するような社会へと加速しています。
誰かの意思で意図的に・・・
仕事始めの今だから感じられることがあるかもしれません。
このタイミングで今自分が関わっているものが、自分にとってどうなのかを確認してみてはいかがでしょうか?
やりたくてやっているのか?それ以外の理由でやっているのか?
これほどシンプルで的確な判断方法はありません。
見えた自分の内面とシッカリ向き合うのか、目をそらすのか
全て自分次第です。
少し長くなりましたが、最後までご覧いただき、ありがとうございます。
ゆるんだあなたが『今』感じたこと、まんまAction!!
そしてあなたは、「今」も・「次の今」も、心地よく楽しく過ごします。
出来ました。出来ました。出来ました。
ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。
感謝します。感謝します。感謝します。
参考記事も、よかったらご覧下さい。
どっちも大切な「今」です。
最後はシンプルに!!(笑)