ご訪問いただきありがとうございます。
会社勤めの方や学生は、とりあえず今週は今日でおしまいって方、多いと思います。
そして飲み会なんてものも、ちょいちょいあるのではないでしょうか?
Q.「飲みニケーション」ってなあに?
A.「アルコール依存会」です。
飲み会
仕事絡みの飲み会って、「飲みニケーション」という表現をされることって多いですよね。
プライベートな飲み会なら気の合う同士なのでいいのですが、仕事絡みになると綱引きが始まります。
ひとりでも多く参加させたい主催者側(上司)・そして、出来ることなら参加したくない社員たちという構図です。
出たくない人の中には、周囲の出欠状況を見ながら仕事以上に必死に言い訳を考え、わざわざ残業する人もいます。
見ているだけで気の毒に感じます。だって、「欠席です。」と一言申し出ればいいだけです。
僕自身もそれが言えない時期というか、場面というかありました。(汗)
その時って、必ず周りの目ばかり気にして、自分のことが、蔑ろになっているんですよね。(大汗)
「協調性」という言葉を頭の片隅に置きながら、「みんなはどうなの?」とか気にしています。
この時点で、この会自体の存在が危ういです。
とても重要だと思います。
主催者側(上司)の勝手な思い込み
何度となく言ってきたことですが、「お互いの尊重」が何より最優先だと思います。
つまり、なんとかしようと思う人も、何かから逃げようとする人もいないはずです。
そもそも勤務時間ではないのですから、拘束される筋合いはありません。
出たい人は出る・帰りたい人は帰るでいいと思います。
ここでの問題は、上司の勝手な思い込みです。
そして1番の問題は主催者側の普段の姿勢・振る舞いだと思います。
〇〇さんが言うなら、なんとかして参加したいって思われているかどうかだと思います。
もっと言えば、時間とお金を投資し、〇〇さんと一緒にいたいと思われているかどうかだと思います。
全員がそう思うことは難しいかもしれませんが、楽しい職場では、出席率も高かったと記憶しています。
僕が心外だと思うのは、「どうせ暇だろ?」なんて言ってるオッサンです。
タイトルどおりです。
仕事の延長戦
そもそもですが、「個人の尊重」もさることながら、近年、会社側が言っている、「ライフワークバランス」はどこに行っちゃったのでしょうか?
ずっと昔から思っていますが、なんで仕事の延長で、「飲みニケーション」が必要なのでしょうか?
「酒」がないと仕事が回らないのでしょうか?
どうして、酒を飲まなきゃ言えないのでしょうか?
酒がないと、仕事を進めるうえでのコミュニケーションが取れない人ばかりなのでしょうか?
通常の意味合いとは違いますが、これこそ『アルコール依存です!!』
酒がないと、仕事が回らないということでしょうか?
もしそうなら、その組織の責任者の資質と、組織の在り方が大問題だと思います。
協調性?
主催者側の方は「協調性」という言葉でコントロールしないで下さい。
参加者側の方は「協調性」という言葉でコントロールされないで下さい。
この場合、「協調性」という言葉は必要ありません。
必要なのは「それぞれの個人の尊重」であり「選択の自由」です。
タイトルどおりです。
今日のおさらいです!
「飲みニケーション」とは、単なる「アルコール依存会」です。
ピラミッド組織
結局はピラミッド組織であることの弊害なんですよね。
コントロールしたい人。
コントロールされていることに気付かない人・気にならない人。
コントロールされることが嫌な人。
解決方法はひとつあります!
それぞれがそれぞれを尊重すること。
そもそも「飲みニケーション」なんてマスコミが触れ回って、それに乗せられて多くの人に広がり、なんとなく使っている言葉です。
このような「受動的ななんとなく」は危険です。
思考をコントロールされているということです。
仕事は、「飲みニケーション」に頼らなくてもちゃんとできます。
そんなことを考えるくらいなら広い意味での職場環境を整えてはいかがでしょうか?
普段から、それぞれがそれぞれを尊重しあっていれば、何も必要ありません。
環境はあなたが創って下さい。選んで下さい。
エゴ→愛へ
酒は、楽しい仲間と楽しい話題で飲んで下さい。(笑)
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ゆるんだあなたが『今』感じたこと、まんまAction!!
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