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【上映後、監督に質問してみました!】映画「ゆきゆきて、神軍」~H監督~

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【上映後、監督に質問してみました!】映画「ゆきゆきて、神軍」~H監督~

 

ゆきゆきて、神軍」という映画をすすめられました。

33年前の戦争映画と聞いた時点では、「戦争映画!?しかも33年前?パスパス~。」と即答で断りました。

しかし、「T皇にパチンコぶつけた!?」ということを聞いて

「どんなやべ~ヤツなんだ?」と少し興味が湧きました。

更に上映後リモートで、この映画監督とのトークイベントがあるということを聞き

作品同様ヤバそうな監督?に興味が湧きました。

ちょっと調べたら75歳と知りいろんな意味で少し驚きました。

それにしても33年も前のヤバそうな映画を今また上映するってどういうこと?

という疑問も湧き上映終了1日前に劇場に足を運びました。

 

ゆきゆきて、神軍」公式ホームページ

http://docudocu.jp/shingun/

 監督のことは少し調べましたが、このホームページはスルーし、出来るだけ事前情報を入れずに映画を観ました

 

間引きされた会場は、平日にも関わらず大方埋まっていたように見えました。

会場は年配の方が多いのかと思いきや、老若男女訪れていました。

しかも、質問コーナーでは僕も含め4名の人が質問したのですが

うち2人はレンタルビデオで何度も見ているそうです。

しかも、ひとりはこの映画が上映された時は生まれていないそうです。

これほど入れ込むってただただスゴイとも思うし、これほどまでに人気の映画なの!?と思いました。

 

僕の質問は以下の2点です。

Q1.そもそも、軍隊の階級はどんな位置づけで誰がどんな基準で決めたのか?

Q2.監督自身、T皇制についてどう考えているか?

 

33年前の映画とは言え、ここからはネタばれ!?

(映画の詳細は述べませんが、映画のテーマがわかる話)になります。

なので、これから映画をみてみたいと思う方はこの辺で外れて下さい。m(__)m

 

回答は以下のとおりです。

A1.階級があってこその軍隊。国がつくったもの。

個人じゃなく、国がつくったという認識。(国も含め、組織は隠れみの)

A2.基本的に「人間を幸せにしない制度」であると言うOさんに同意しております。

どの国も権力を持つ人がいます。

この人が法律をつくり、運営し、国を治める。

庶民(市民=生活者)は権力よって支配される側。

つまり、支配する側と支配される側でこの世は成り立っている。

このことは世界各国同じです。

これは単に支配されるということだけじゃありません。

労働≒富(お金・収入)≒税金

建前としては、税金は国民を豊かにするために集められ使われるもの。

しかし実際は(権力者が)、自分の懐に入れるのが現実ですよね。

つまり、庶民は権力者から富をすいあげられる存在であるという認識はOさん同様です。

T皇制・・・資本主義社会ですね・・・

「人間を幸せにしないシステム」

これを日本の場合「T皇制」と言います。

もっと人間を幸せにするシステムを新しく作ろうとしていたOさんに同調します。

同感・共感しています。

 

Oさんは戦争を引き起こした張本人であるT皇が亡くなった方やその遺族に対し、一言も謝罪しないこと。

そして、事実を明かさないことに抗議しています。

繰り返しになりますが、監督曰く「Oさんは、T皇制という制度を壊した方がいい」という主張です。

 

階級は個人ではなくがつくった。

この「国」とは・・・


  

昭和T皇「原爆投下はやむをえないことと、私は思ってます。」

 https://www.youtube.com/watch?v=NQhVOTS0j7A

この動画には今時点で3475件のコメントがあります。

昭和T皇を知らない人もいると思います。

1分ちょっとのこの映像。

あなたにはどう映るのでしょうか?

 

毎年同じことやっています。

叫んでも祈っても願っても何も変わらない。

変わらないどころか執着しているだけ。

ホントに変えたいならAction!

普段の思考・普段のActionを変えること。

何気ないことから変えること。

 

 

監督から「ピラミッド」という表現はありませんでした。

が、しかし、「T皇制=階級=人間が幸せにならない制度」と話していました。

「人間が幸せにならない制度」と述べながら、今も「階級」などが存在することは仕方ない!?

と思われているのかな?という風にも感じました。

僕の感じ方が正しいかどうかは別にして、いずれ「仕方ない」では変わらないと思います。

個人個人がどう感じ、どう認識するか?

まさに今の騒動と同じです。

今尚「人間が幸せになれない制度」の中で物事が決められ動かされている現実があるということ。

まるで戦争が終わっていないばかりか、より激しさを増すような動きを権力者はしていると認識しています。

じゃあ僕ら庶民はどうするのか?

これまでも何度か述べましたが、僕はデモは必要ないと考えています。

デモで訴えたい内容を別な方法で伝え、嫌を受け入れないこと。

更に、脅しに屈しないこと。

これが「人間が幸せになる新しい考え方のひとつ」だと思います。

結局、幸せになるのにピラミッド型組織は不要ってこと。

 

リモートということに関しては残念でしたが、H監督との質問コーナーとても貴重な経験になりました。

後半の方では、U翼の人達の話もありました。

上映が決まってから実際に上映し始めるまで、いろんな人に恐怖を刷り込まれたそうです。(苦笑)

しかし、いざ公開すると映画を観たU翼の人達も口をそろえるように

「(主演の)Oの気持ちがわかる!」と共感を得たそうです。

また、反対の主張!?を持つ若者も含め、いろんな世代に受け入れられ

伝説になるくらいのヒットだったと誇らしげに話していました。(笑)

 

いずれ、政治家やマスコミも言わないT皇制についてタップリ語ってくれた監督に感謝です。

会場にいる方々も納得!?共感!?しているように感じました。

言い換えれば、監督は(多分)地上波無理ってことです。(爆)

40分という時間の中で監督の魅力が溢れていました。

ありがとうございました。m(__)m

 

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

 

ゆるんだハートで『今』感じたこと、まんまAction!!

「今」も・「次の今」も、心地よく楽しく。(笑)

 

出来ました。出来ました。出来ました。

ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。

感謝します。感謝します。感謝します。

 

 

 

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