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今日の疑問:「自分に厳しい」ってことは?

ご訪問いただきありがとうございます。

 

以前は、我慢・根性・気合いで生きていました。

自分を戒め、ストイックであることが自分スタイルと思うこともありました。

多分、自分が思う以上に自分に厳しかったのかもしれません!?

 

 

今日の疑問:「自分に厳しい」ってことは?

 

自分に厳しい人?

自己管理が出来る人。

人間性が高い人。

リーダー気質の持ち主。

以前の僕は、そんな風に思っていたと思います。

思いますというのは、今、そんな風に思うことも無ければ、記憶すら薄れているからです。

「自分に厳しい」という解釈(思考)が変わり、上書き保存されたからです。

 

 

今の僕が思う「自分に厳しい」の意味

「自分に厳しい」=「他人に厳しい」ってことです。

 

 

自分への厳しさって、自分がつくった自分のルールです。

なのに、いつしか他人に対しても自分のルールを採用しようとします。

ルールを押しつけられた人は

「なんで?」という疑問が湧きます。

「嫌だ!」という不満が湧きます。

「仕方ない。」と妥協します。

 

また、同じような立場の人が、違うことを言った時に、比較が行われます。

父親より母親が厳しい。

A先生よりB先生が厳しい。

X課長よりY課長が厳しい。など・・・

 

受け手の解釈で“厳しさ”に対しての解釈が変わります。

以前見たテレビや、スポーツ関連のコラムなんかで目にする言葉があります。

それは、「あの時、厳しくしかってくれたから今の自分があります。」という類の言葉。

以前の僕なら「そうだよ」と同調し、感動していたでしょう。

涙を流したこともあったでしょう。

これが印象操作とも言われる洗脳です。

巧妙に“感情”を刺激してきます。

時に熱く・時に冷静に・・・

この感情という波動を巧妙に刺激しコントロールするのが、テレビやネットなどの映像です。

 

“厳しさ”の背景には、はじめから上下関係が存在します。

「ピラミッドの下に居るものは“上”に居るものの言うことを聞くものだ。」

「厳しさはしつけに必要なもの。」

「厳しい状況を乗り越えることで成長できる。」

「厳しく接することができることこそが真の愛情だ。」

このような言葉・言い回しで、感情を刺激しようとします。

 

このような思考を根付かせることは、学校という教育現場でさりげなく教えられています。

集団での「競争」を促すための厳しさ。

集団での「みんな一緒」という組織への忠誠を促すための厳しさがあります。

これらが繰り返され、どんどん刷り込まれています。

「これが常識だ!」と言われなくても、そういうものだと認識するよう、意図的に刷り込んでいます。

これが支配・コントロールしたい人達が行う『常識の敷設』です。

 

 

自分に厳しい人って、相手にどんな風に伝わっているのかあまり理解出来ていません。

中には、「そんなことはなから考えていません。」って人もいます。

なぜなら、厳しさが自分仕様(自分ルール)だからです。

他人のことなど考えず「自分はこれくらいは平気。」という基準を勝手につくっているからです。

仮に「相手を見て自分なりに加減した。」と思っても、相手にとっては結構厳しかったりするんです。

その理由は、価値観を押し付けられているからです。

“厳しさ”を利用して、コントロールしようとする・そのエネルギーを感じているからです。

子供に対する親・生徒に対する教師・部下に対する上司、概ねこんな感じです。

パートナー間でも同じようなことが起きていることがあります。

一時的なエゴかもしれません。

習慣的(継続的)なエゴなのかもしれません。

 

僕自身も、他人に厳しい自分いました。

身近な人には特にそうだった気がします。

そもそも自分に厳しいことがイイことだと思っていたからです。

厳しさは愛情と勘違いしていたからです。

「自分にはこれくらいだけど、相手にはその半分くらいで・・・」みたいな勝手な想像で要求していました。

しかも、それが自分なりの気配りだと思い込んでいました。

ホントは相手に聞かなきゃわからないのに・・・

身勝手な愛情の押し売りをしているだけでした。(大汗)

 

 

上下関係・主従関係が出来ることで、コントロールが生まれます。

厳しいとか、やさしいとか言う前に、やっぱ個人の尊重です。

年齢や性別でなく、肩書でもなく、個人の尊重がめちゃくちゃ大切です。

 

 

「自分に厳しいことは良いこと。」

そんな風に思う自分はとっくにいません。

なぜなら「我慢・根性・気合い」を手放したからです。

だって窮屈なんだもん。(苦笑)

だから、厳しさゼロです。

そして、対話を大切にします。

自分との対話であり、一緒に何かをする相手との対話。

互いを尊重し合い、対話することで、心地いい関係が築けます。

なので、僕の周りに厳しさを感じさせる人は全くいません。(笑)

厳しかった人も、いつのまにかどんどんゆるんでいます。(笑)

おかげさまで、心地よく過ごしています。(笑)

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

 

ゆるんだハートで『今』感じたこと、まんまAction!!

「今」も・「次の今」も、心地よく楽しく。(笑)

 

出来ました。出来ました。出来ました。

ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。

感謝します。感謝します。感謝します。

 

 

参考記事も、よかったらご覧下さい。

 

コントロールしたい人が、コントロールするために使う、”都合のいい言葉”

”厳しさ”を正当化させるための言葉。


 

この違いがわからないから、”厳しさ”が必要になるのかも!?


 

焦りには厳しさが必要になります。

けど、リラックスしていれば、”厳しさ”なんて必要ないよ。(笑)