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今日の疑問: 「一身上の都合」とは?

ご訪問いただきありがとうございます。

 

2年前の今日、長年勤めた会社を辞職しました。

そして、今年の3月・ひと月ちょっとでお店を辞めました。

つまり、2年経った今もジョブなしです。(笑)

それにしても仕事を辞める時って、なぜ決め台詞が準備されているのでしょうか?

 

今日の疑問: 「一身上の都合」とは?

 

今でも覚えていますが、2年前会社を辞める時に「辞職願」というものを提出しました。

誰当てだったのか、さっぱり覚えていませんが、多分・あったこともない人宛だった気がします。(苦笑)

それよりも、なんで「辞職願」なのかが未だに理解できません。

僕が所属した会社では「辞職願」のフォーマットまで社内のHPに載っていました。

また、書き込む文言も決められていて記入例までありました。(苦笑)

それが「一身上の都合により・・・」です。

ちなみの社内HPのこのページを見たことある人ってどれくらいいるのかな~?(笑)

 

「一身上の都合により・・・」は、組織を離れる時に使われる文言です。

組織によって決められた文言であり、“組織はこの件に関して何も関与していません。”

って言いたいだけ。(笑)

組織自体の保身?それとも名誉?を保つための文言(表現)です。

つまり、「一身上の都合」とは組織の都合で使われる言葉です。

だから、リストラなどの会社都合では使えないことになっています。

 

ちなみに、Wikipediaでの「一身上の都合」は下記の通りです。

気になった文言を赤字にしています。

労働者の個人的な理由で職を辞する場合、例えば、病気療養のため、結婚により家事に専念するため、老親の面倒を見るために出身地での就職を希望するため、自己の能力を生かせる職場に転職するためという意味で用いられる。

労働者が自らの意思で退職する場合、退職願には具体的事情を記入せず、「一身上の都合により」退職したい旨を記載するのが半ば社会的慣わしとなっている。また、労働法上も退職理由を申告する義務はない[1]

退職届だけでなく、前の職場を辞めた理由について、履歴書職務経歴書に記入する場合もある。ただし、リストラなどの会社都合で退職した場合は「一身上の都合により」と記載することはできない[2]

 

「一身上の都合」の前に「辞職願」ってことに疑問を感じていました。

辞めることもお願いしなきゃいけないの?

辞めるこ時も承認が必要?

「受理しました。」的なものは何もありません。

「受理しました。」的なものは何もないのに、最後の最後まで“お願い”ばかりさせられます。

上司には、「“辞職願”には納得出来ません。“辞職届か退職届”じゃないんですか?」と言いましたが受け入れられません。

更に「『嫌だから辞めます』って書いていいですか?」って聞いたら

「勘弁して下さい。」と言われました。

上司も会社のルールに従っているだけでそれ以上のものはないんでしょうけど。

組織はそこにいる人ではなく組織を維持するもの・守るためのルールが準備されています。組織の維持・発展、その為の利益至上主義だということがよくわかります。

中間管理職であっても取締役であっても、ピラミッド型組織のトップではありません。

最終的に、「これ(重要)!!」ってことは、その組織をコントロールする存在が決めています。

また、短期間勤めたサロンでは、店長への口頭報告だけでした。

ただし、「契約」という縛りがあってすぐには辞められませんでした。

その契約書の控えが、郵送すると言いながら未だに戻ってきていません。

僕が所属した大きな組織は、事務的なことはシッカリやります。

また小さな組織は、事務的なことがいい加減です。

両極端過ぎて笑えます。(笑)

 

 

何であれ、辞めたい時は辞めたいんです。

理由を聞かれても、それは一つではありません。

いろんな要因が連動しています。

だから、辞める理由って「辞めたい」ってことだけで、それ以外ありません。

何かを言うとマスコミみたいに、切り取られたほんの一部だけをクローズアップされます。

だから嘘ばかり撒き散らかされます。

 

組織は、「一身上の都合」=「あなたの勝手」と言っています。

「こっちの条件をのむなら居させてあげる。嫌なら辞めろ。」のスタンスです。

しかし、組織に長く居ればいるほど、最初に提示された条件(ルール)は、いつしか変更され、また追加されます。

なのに多くの場合不満を抱えながら受け入れています。

時間の経過とともに麻痺し、思考停止になります。

 

繰り返しになりますが、組織は、組織の中に居る個人のことを一番にすることはあり得ません。

なぜなら多くの組織はピラミッド型だからです。

指示を出す人(コントロールする人)が、そこで働く人を使って、利益を生み出し、その中の一部を“賃金”として渡しています。

ちょっと乱暴な言い方に聞こえるかもしれませんが

Actionする人(プレイヤー)は低収入。

指示する人(監督)は高収入。

つまり、会社で言うなら社員、社会で言うなら大衆が、搾取され続けているってことです。

会社という組織と国(自治体)という組織から常に搾取され続けているのです。

 

「一身上の都合」は自分の都合です。

今居る環境も・今在る環境も、自分が思考し現実化させたものです。

組織ではなく・誰かでもなく、身勝手と言う意味でもなく、まずは自分最優先でAction!

 

とても長くなりましたが、最後までご覧いただきありがとうございます。

 

 

ゆるんだハートで『今』感じたこと、まんまAction!!

「今」も・「次の今」も、心地よく楽しく。(笑)

 

出来ました。出来ました。出来ました。

ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。

感謝します。感謝します。感謝します。

 

 

参考記事も、よかったらご覧下さい。

 

会社を辞めた日に書いた記事です。


お店を辞める最後の出勤(夜勤)前に書いた記事です。


 

 

昔好きで聞いていた”SURFACE(サーフィス)”という二人組のユニットが8年ぶりに再始動しました。

このことを知ったのは先月のスマートニュースです。

大好きな曲は他にもありますが、数えきれない「今」という時を過ぎても・映像は古く現在の見た目は別人になっていたりしますが、この曲、今も色あせることがありません。

ちなみにこの曲を聴いたのは会社を辞めると決めた時以来です。

”やりたいことやって 暮らしているなんて言って実は やれることだけ~やってただけでしょ~♪”

このフレーズが僕のハートに数えきれないくらい響きました♪

 


 

いつでも・何度でも・・・