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会社勤めをしていた時、頻繁に耳にしました。
慌ただしい職場はいくつも経験ありますが、特に辞める前の数年間は特に・・・
今日の疑問: 「悪いんだけど・・・」、「申し訳ないけど・・・」という人の本音は?
この言葉を言う人のほとんどは、命令です。
全くと言っていいくらい、「悪い」とか、「申し訳ない」という感情はありません。(笑)
「あなたの状況や意見はどうでもいいの!」という言葉が省略され、「とにかくやって!」
というただの命令です。
これを言う人は、慌てていることが多く、ゆとりのなさを強く感じます。
また、ピラミッド型組織の実行部隊では、よく耳にする言葉です。
やっぱ、何らかの組織の中の“上?”にいる人が“下?”にいる人に向かっていう言葉ですね。
だから、物言いも命令的になっています。
これは親子の関係でも同じです。
親が目的も伝えず、「いいからこれやって!」と、子供を動かすのも同じ理屈です。
この言葉・この表現を使う人の多くは口癖になっています。
それでいて、相手を選んで使っている人もいます。
特にそれらの人を意識しているわけではないでしょうが、なんとなくわかります。
何がわかるかと言うと、“慌てている”ってこと・“イライラしている”ってこと。
つまり、ゆとりがないってことです。
イライラのエネルギーで言うと、どんな言葉を使おうともイライラ感は相手に伝わります。
オロオロして腰が引けて「はい!すぐに!」という人もいれば、「急に何だよ!」と心の中では思いつつ、それを言い出すことも出来ず受け入れるタイプと・反発するタイプに分かれます。
ゆとりがないと、コミュニケーションも取りづらくなり、2次災害的な誤解が生まれたりして余計に人間関係がややこしくなったりします。
少々ゆとりがなくても、相手に対する敬意が日頃からあれば、一時的な誤解はすぐに解けます。
上下関係がある中での仕方ないことと言ってしまえばそれまでですが、上からの一方的な振る舞いというより、やはり日頃からのお互いの相手に対する敬意が足りないように感じます。
そもそもなんですが、「悪いんだけど・・・」、「申し訳ないけど・・・」と言ってまで急いで人を動かしやらなければならないことってあるのでしょうか?
また、別な言葉・別な表現はないのでしょうか?
ぶっちゃけ、言葉抜きにエネルギーで感じ取ることが出来るかもしれませんが、言われる方も、いろんな意味でゆとりがあるのかどうかもわかりません。
仕事では「お客様の為」・「お客様が急いでいるから」とよく言いますが、本当にそんなに急ぐ必要があるのでしょうか?急いでいるのは、むしろ指示を出す人の都合ではないでしょうか?
指示を出す側も、他にもいろんなオーダーが上?からあって、しんどいのではないでしょうか?
そのしんどさが、命令に乗り移っているのではないでしょうか?
今はこんな風に思いますが、僕も会社にいた時はいつもセカセカしていました。
周りが急いでいるから自分も・・・という風にしていました。
そのセカセカ感は習慣化し、日常生活にも表れていました。
仕事を辞めた後も抜けきれないし、今も時々意味もなくセカセカする自分が居ます。
それでも今は、セカセカした自分にすぐ気づくことが出来ます。
一旦立ち止まって、冷静に考え判断することが出来るようになりました。
慌てても仕方ないことが多いことがよくわかります。
でも、多くの組織では、セカセカするそのスピードが必要と認識され、パパっと動かないと「ダメな人」・「使えないヤツ」とレッテルを貼られてしまいます。
結局は、ピラミッドのトップの意に添うための忖度をし、行動し行動させています。
だから、その仕事が得意でも、好きなわけではなく「仕事は生活の手段」となるのでしょう!?
「悪いんだけど・・・」、「申し訳ないけど・・・」
これらの言葉を使っていたら一度立ち止まってみましょう。
また、言われた時も立ち止まってみましょう。
そして、自分と相手の関係性を確認してみましょう。
その時のお互いの状況を確認してみましょう。
社会が・世界ががどんな風に変化しようとも、お互いの尊重は欠かせないと思います。
少し長くなりましたが、最後までご覧いただき、ありがとうございます。
ゆるんだあなたが『今』感じたこと、まんまAction!!
そしてあなたは、「今」も・「次の今」も、心地よく楽しく過ごします。
出来ました。出来ました。出来ました。
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尊重し合うことが出来れば、対立や争いがなくなります!!!!!
これさえあれば、法律やルールも必要なくなると思います。
「悪いんだけど・・・」、「申し訳ないけど・・・」って言う人って、この言葉もよく言います!
「悪いんだけど・・・」、「申し訳ないけど・・・」って言う人って、こんなタイプです。