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今日の疑問: 「子供を守る」には?

ご訪問いただきありがとうございます。

 

何か事件があった時のインタビューで「子供を守る」という言葉を聞きます。

また「未来の子供たちの為にも現状を変えなきゃいけない。」などなど

 

 

今日の疑問: 「子供を守る」には?

 

「子供を守る」と言うのならまず最初にすることがあります。

これなしには何も始まりません。

「子供を守る」という前に必要なこと。

それは、大人が思考の脱力をし心の自由を取り戻すこと。

のんびり”であり、“おおらか”であり、“ゆとり”があること。

その為には、まず大人がピラミッド(組織)から抜けること。

そして自立する(目指す)こと。

 

 

現代の比較競争社会は僕らが埋めれた瞬間には存在していました。

僕らの両親もそれが当たり前のように受け入れてきました。

だから僕らにリレーしています。

僕らもまた同じようにリレーしています。

「なんかおかしい。なんか窮屈。」

そう思っている人も少なくないような気もします。

一番そんな風に感じているのはきっと子供達だと思います。

言葉にはしないかもしれません。

いや、言葉に出来なくなっています。

「教育」や「しつけ」という大義名分のもと、「これが常識」と植え付けられているからです。

 

「しつけ」は介入。

「しつけ」は個人の尊厳・個性・可能性を奪うもの。

 

 

自分のことを振り返っても同じです。

①大人?になるにつれ、組織への忠誠を刷り込まれルールからはみ出す者は叱責される。

②叱られたくないから言うことを聞く。(相互監視も行われる。)

③諦める。

 これを繰り返すことで子供時代に感じていた違和感も忘れます。

しかし、あまりに窮屈でまた思い出します。

❶考える。

(他人には、「理想と現実は違う。みんなこんなもんだよ。」とか言われる。)

❷やってみる。

❸思うようにいかず諦める。

❶~❸は何かのタイミングで何度となく繰り返され、解決するまで続きました。

 

常に現状把握はしてきたつもりでしたが、根本原因を見つけられずにいました。

「ここが根っこだ!」と思った先に本当の根っこ。根本原因があったのです。

この根本原因が、わかってきました。

月日が流れる中で「なんかおかしい。」の“な・ん・か”が具体的に見えてきました。

その要因は複合的です。

この複合的な要因の中にある根本原因のひとつが

数えきれないほど存在する「ピラミッド型組織」の存在です。

 

この記事は3年以上前の記事です。

ピラミッド型組織運営者によって、人々の格差が3年前より大きくなっている氣がします。

3年前よりいろんなルールの改定・新設が行われ、庶民の日常生活も確実に窮屈になっています。


 

そもそも上下関係が存在した時点で個人の尊厳は破壊されています。

個人の尊厳を無視した時点でピラミッド型組織はつくらています。

国も企業も学校も何もかもと言っていい程ピラミッド型組織です。

家族であっても親の下に子供がいるような考え方でピラミッド型になっています。

組織にトップが存在すると同時に順位付けがされています。

これは子供の世界にも存在します。

だからいじめが存在します。

大人の世界も子供の世界もいじめが存在するんです。

ピラミッド型組織がある限りいじめはなくなりません。

 

 

現代は「お金」による支配でピラミッド型組織が構成されています。

言うなれば格差が広がっています。

ピラミッド型組織を運営する人達は「お金」によって支配・コントロールしているのです。

ある意味、お金を使って脅しているのです。

こんな脅しを受け、“ストレス”を溜めていたら“ゆとり”など生まれるはずがありません。

自分の心が不自由で

自分自身自立できない状態で

子供に何をしてやれるというのでしょうか?

その前に、そんな親を見て子供は幸せ感じられるのでしょうか?

むしろ、言いたいことも言えず、変な氣づかいをしているのではないでしょうか?

こんな風に心が閉ざされている氣がしてなりません。

 

ピラミッド型組織を必要としているのは、支配・コントロールしたい人達のみです。

お金を使って「心の自由」を奪い支配しています。

 

 

子供だって自分の家庭がどの程度お金を持っているのか肌感覚で知っています。

親がホントに笑っているのか、作り笑いをしているのか気付いています。

お金のことだけをみれば貧しくても、親が本物の笑顔を見せていれば子供も笑っています。

親の心のゆとり、おおらかでいることが子供への最大の愛だと思います。

とは言え、確かにお金は大切です。

しかし、「お金にも勝るものがです。

そのために必要なのは心の自由です。

そのためには思考の脱力です。

 

 

 

僕自身、誰かを守るという概念はありません。

あるとすれば「そっと見守る」ってことですかね。

しかし、もしあなたが「子供(誰か)を守りたい。」と思うのであれば

・まず自分自身の思考をゆるめることです。

・そして相手への個人の尊厳を認めると同時に自尊心も忘れないこと。

・ピラミッドから抜け出すこと。

この3つがあれば根拠はありませんがなんとかなると思います。(継続実践中です。笑)

後は、自立した人・自立しようとしている人が横に繋がり輪になることです。

 

 

組織は個人が集まることで存在します。

つまり、「個人が先・組織は後」

ピラミッドを下支えする人がいなくなって一番困るのはピラミッドの上に居る存在です。

脅すこと、お金を動かすこと以外何も出来ないからです。

だから、逃げられないようピラミッドの配下にいる人達にあの手この手で恐怖とストレスを与えようとします。

例えば「経済が破綻すれば大変だ~」なんてマスコミが騒ぎ立てたりします

経済破綻で一番困るのはお金で世界をコントロールしてきた人達です。

 

あとは自分で決めて下さい。 

ピラミッド組織を下支えしつづけるのか?

ピラミッドから離れ自立を目指すのか?

 

 

最後までご覧いただきありがとうございます。