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ゆるんだ思考で、日常の疑問を、一緒に考えてみませんか?

今日の疑問:「結果が全て!」の意味は?

ご訪問いただきありがとうございます。

 

「今テレビで何を取り上げているの?」と聞いてみると、「それでもやっぱり、(ワールドカップ)サッカーじゃない!?」と、あまりテレビを見ない人が教えてくれました。

グループステージ最後のポーランド戦について、賛否両論いろいろな意見が出ていたようですね。

ちなみに僕は、賛成も反対もありません。

唯一の感想は「(監督のことを)この人リアリストだな~」って思いました。

 

 

今日の疑問:「結果が全て!」の意味は?

 

N監督は、メディアに向けての言葉とは裏腹に、目の前の試合より、決勝トーナメント進出の為にはどうしたいのか?ってことを最優先に考えていました。

「本意じゃない」とも言っていました。

 

「結果が全て!」とは、目的を達成するために何をすることが重要(一番)かを決め、Actionすることです。

個人のことなら、個人が選択しますが、チーム(組織)の場合、リーダーが決めます。

また、「こうでなければならない。」という執着・固執でもあります。

目指した結果の為なら何でもありで、それが「プロである」という認識です。

 

最終判断は監督だったのかもしれませんが、事前にどっかにいるボスの命令だったのかもしれません。

何と言ってもJFA(日本サッカー協会)ですから。

前監督の上司であり・サポートする役割の人が、前監督がいなくなって空いたポジションに着くような組織です。

3戦目の試合経過によってどうするかを、あらかじめボス?から承認を得ていた。もしくは指示が出されたと僕は勝手に思っています。

その理由は、組織にとって何が一番なのかを考えているからです。

監督や選手を包み込むJFAという組織が何を目指しているかということです。

監督はその中で限られた権限を与えられているに過ぎません。

グループリーグ敗退なら賞金が800万ドルですが、通過したことで1,200万ドルと1.5倍になります。

差額の400万ドルは公益財団法人であるJFAにとっては大きな収入となります。

 

また、これとは別にワールドカップの放映権というものがあり、JC(放送するN〇Kや民放テレビ局など)が支払う金額は、今回のロシアでは600億円支払っており、2002年の日韓大会のなんと10倍の金額となっています。

また日本が支払う600億円は全体の20~25%と言われて言います。

どれほど、日本はFIFA(国際サッカー連盟)に利用されているのでしょうか?

JCを取りまとめている電〇はどれくらい盛っているのでしょうか?

電〇や経産省は放映権の価格交渉を行っているのでしょうか?

むしろ、FIFAとお友達でしょうか?

ここに莫大な利権が生まれているのではないでしょうか?

電〇や経産省・また公益財団法人であるJFAの所管である文科省なども・・・

ちなみにロシアワールドカップでの日本の広告は1社もなく、中国が40%と言われています。

電〇さんは莫大な放映権を動かしているにも関わらず、日本企業の広告が1社も無いってどういうこと?

W杯放送局は赤字確定? 放送権料48年で750倍 - フットボールの真実 - サッカーコラム : 日刊スポーツ

 

 

サッカーの試合でやんや騒いでいる向こうで、6/29過労死等防止対策推進法が可決されています。

写真は野党議員が過労死した人の話をしている時の総理と厚労大臣の表情です。

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 (写真下の中央が厚労大臣・その右隣が総理です。)

 

厚労省は各地の労働局に寄せられた民事上の相談内容として「雇い止め」に関する相談が14,400件あったと言っていっていますが、企業側はこの「雇い止め」を逆手に利用して解雇する事象が起きています。

即ち、政権と官僚が個人より企業を優先し、更にブラック企業を推進しているということです。

また、同じく6/29に支給された公務員のボーナスは6年連続アップです。

一般大衆を窮屈にすると同時に、一般大衆の税金から更なる収入の上積みを行っています。

ちなみに、総理は30%・閣僚は20%返納をするというアピールをしているようです。

ワールドカップやいろんな事件を意図的に引き起こし、日々、僕ら一般大衆を目くらまししています。

 

 

「結果が全て」と言いますが、本当にそうでしょうか?

例えば、ポーランド戦の選手たちは楽しくプレーできたのでしょうか?

夢中になれたのでしょうか?

プレーしている人が楽しめていないのを、見ている人がどうして楽しむことが出来るの?

感情を押し殺してプレーをしたところで、楽しむとか、夢中になるというプロセス(経験)もせず満足できるのかな?

 

本来なら個人のことであり、個人の考え方で行えるのですが、組織になったとたん、リーダーやリーダーを操る人が現れます。

そして個人より組織が優先され、個人の感情はないものとされます。

サッカーを含めたスポーツを情操教育の一環と言っている人たちは、子供たちに何をどう伝えるのでしょうか?

自分達都合で「結果が全て!」と言っている支配・コントロールする人達が言うその結果は、多くの大衆にとってどうなのでしょうか?あなたにとってどうなのでしょうか?

 

 

あくまで僕個人の考え方ですが、やはりプロセス(楽しむこと・夢中になること)を大切にしています。

楽しむこと・夢中になることって「今を生きる」何よりの証だと思います。

これは、自分がプレイヤーでなければ経験出来ません。

組織の中ではなく、自分だけのピッチに立たなければ体感出来ないことだと思います。

いずれにしても、「“組織の中”での結果が全て」と「“個人の中”での結果」では全く別物です。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

 

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出来ました。出来ました。出来ました。

ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。

感謝します。感謝します。感謝します。

 

 

参考記事も、よかったらご覧下さい。

 

自分にとって都合の良い結果重視をする日本代表。


凄いですね。


「“電〇”半端ないって~(泣) 司令塔として出来過ぎやもん(泣)」