ゆるむ@ ゆるんで・今を楽しく・次の今も楽しく(#^^#)

ゆるんだ思考で、日常の疑問を、一緒に考えてみませんか?

今日の疑問: 何かが足りない!?

ご訪問いただきありがとうございます。

 

昨日は早朝から畑に出向きキャベツの収穫と夏野菜の苗を植えてきました。

写真ではわからないのですが、葉っぱを1枚めくると

「どこから湧いてきたの?」と聞きたくなるほど、キラキラと水が滴っています。

「自然ってすげ~っ」って思う瞬間でした。

それを見ていたお隣さんが、いつもの口癖を言い出しました。

「何が違うのかしら?何が足りないのかしら?・・・」

 

去年は下の写真のようなキャベツが3つでしたが、今年は3つのうち2つがこのように出来ました。(笑)

f:id:yurumu:20180429182842j:plain

 

このキャベツ、見た目を気にしなければほとんど食べることが出来ます。

大きな葉っぱだと顔の大きさより大きいです。(笑)

f:id:yurumu:20180429183020j:plain

 

今日の疑問: 何かが足りない!?

 

ここしばらくは、人が少ないであろう平日に畑に行くのですが、昨日はGWの初日に行ってきました。

GW期間は夏野菜の苗植えや種まきが集中する時期で、運営する“えと菜園さん”もこの期間中は、通常やっている“日曜講習”を連日行い、そこで15種類ほどの夏野菜を説明し、その後に苗や種を選んでもらうことになっているからです。

 

講習が終わりいただいた苗をもって自分の畑に戻った時、お隣さんが作業していました。

すると、いつも通り!?

「何が違うのかしら?何が足りないのかしら?」と言い出しました。(苦笑)

 

「何かが足りない」そう思うと、何かを足し補おうとします。

けど、その“何か”はホントに足りていないのでしょうか?

その“何か”は、そもそも必要なのでしょうか?

「何かが足りない」と思うその思い(思考)こそ、何かを足りなく(見えなく)しています。

 

たかが野菜作りと思われるかもしれません。

が、しかし野菜も僕ら人間のように生きています。

「何が違う・何が足りない」と思いながら育てられる野菜はどう感じているのでしょうか?

野菜を子供に置き換えたら想像つくと思います。

野菜は僕ら人間より、波動(エネルギー)に素直です。

なぜなら、僕ら人間のように余計なことを考えないからです。

心地よければ、すくすく育つでしょうし、嫌な状況に見舞われたら対処します。

ただし、状況によって対処しきれなくなる時もあります。

 

 

「何かが足りない」と思ったお隣さんが足りないと思ったものは“肥料”でした。

「(僕と同じように)雑草の刈り敷きをやってるんですけど・・・」とも言っていましたが・・・

使っている肥料は、えと菜園さんが提供(推奨)している肥料かどうかもわかりません。

有機肥料か化学肥料かさえわかりません。

いずれにしても、「何かが足りない」はエゴの発想です。

その発想故、「何とかしよう」とActionに移ります。

僕自身も最初のシーズン、土(土壌)が出来ていないため、大きくならないものや、大きくならないどころか芽が出ないものがいくつもあり、「せっかく借りても、ほとんど採れないかもしれない。」と思った時、「やっぱ少しでも収穫したい。」と気持ちが動きました。

結果、アドバイスを受け、準備されている肥料を最低限入れてみました。

その後思ったんです。

その場しのぎの考え方だってことに・・・

どんな肥料であれ、肥料を使うのは自然栽培じゃないって・・・

許可され・提供されているものではありますが、自然に逆らった行為だということ。

どんな肥料をどれくらい使うかによりますが、肥料を入れることにより、本来の自然な土壌がつくるのが何シーズンも遅れる場合があることを教えてもらいました。

これじゃ、自分がやりたい自然栽培じゃないって・・・

土壌がちゃんとしていなかったら、その上に何を植えてもちゃんとしたものは作れないって・・・

一度、肥料を入れた後ではありますが、それ以降は、どんな肥料であれ、使うことを止めました。

それ以降、とても地味な作業をほぼ毎週行っていました。

それは雑草の刈り敷きです。

えと菜園さんはこの作業を勧めていますが、僕が見る限り多くの方がやっているようには見えません。

最近は逆に、「ここの野菜の大きさは化学肥料じゃねえの?」とか思うこともあります。

ひとつの畝(畑一列)に通常、3本植えるものを倍以上植えているのも見かけます。

運営する側も、今では3桁の会員数がいるでしょうし、肥料もNGとはなっていないので、いちいち状況を確認し「これは止めて下さい。」とか、「どうして・・・」とは、なかなか言えないのだと思います。

 

今日は畑でのことを例にして述べましたが、僕らの日常のいろんな場面と置き換えることが出来ると思います。

代表的なものはやはり、お金でしょう。

「なんか足りない」とか、「もっともっと」みたいに・・・

だから「少しでも多く・少しでも効率よく・少しでも早く」というエゴが生まれます。

また、共有のものまで、ジャイアンのように「自分のもの」と言い張ります。

そもそも、ありもしない“未来”という幻想を見ているのでしょうか?

むしろ、余計なことを考えず、信頼できる人から教えてもらったやり方で、継続することが何をやるにしても大切なことだと改めて思いました。

もし、違うと思ったらやめることも出来るし、離れれば済むことです。

 

野菜作りは人間だけでは作れません。

太陽であり、雨であり、雑草と呼ばれる存在であり、いろいろな虫・微生物などなどによってつくられます。

生態系の循環や共生することで、野菜は育ちます。

やはり、このことも僕らの日常に当てはめることが出来ます。

自分に必要なものは、必要な時に手元にあります。

ホントに自分に必要なものなら、今なくとも、必要な時にやって来ます。

あくまで自分の感覚ですが、検証済です。(笑)

 

今日も長くなりましたが、最後までご覧いただきありがとうございます。

 

 

ゆるんだあなたが『今』感じたこと、まんまAction!!

そしてあなたは、「今」も・「次の今」も、心地よく楽しく過ごします。

 

出来ました。出来ました。出来ました。

ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。

感謝します。感謝します。感謝します。

 

 

参考記事も、よかったらご覧下さい。

 

“自然栽培”と“農薬”について


いつも不自然に思うこと。

 

何気に見落とされているホントのこと!!