ご訪問いただきありがとうございます。
学生は夏休みが始まり、「“実家”に帰る。」なんて会話も耳に飛び込んできます。
学生ばかりではありませんが、何気に使われる“実家”という表現にずっと違和感があります。
今日の疑問:”実家”ってどこ?
”実家”とは、今、自分が住んでいる場所・暮らしている場所です。
自分が生まれ育った場所かどうかは別にして、今、親が住んでいる場所を一般的に“実家”と表現しています。
親と別に暮らしている場合、「あなたが住んでいるその場所はどこ~?」って突っ込みたくなっちゃいます。
親の仕事の都合で、小学校~高校までの間に、10回以上引っ越し・転校する子もいたりします。
そんな経験をした人の話を聞くと、「実家?そんなものないよ(苦笑)」と言います。
「今、住んでいるとこが“実家”だよ」そんな風に言われたことがあって、その時とても共感しました。
“実家”って聞くと、“親が住んでいる場所”という印象が強くあります。
“自分”が中心でなく、“親”を中心にみている印象がぬぐい切れません。
それが当たり前のように、“実家”という言葉の意味が一般に浸透されています。
僕自身は物心ついたころから、「早くその場所を離れ独立したい!」そう思っていました。
うまく説明出来ませんが、「自分の居場所はここじゃない!」いつもそんな風に感じていました。(笑)
社会人になって、親元から離れたとき、最初、会社の寮に住みました。
借り物の狭い空間でしたが、「ここが自分の家」と感じていました。
少し前まで住んでいた親の住む家に行った時も、「実家に帰ってきた。」という思いは全くありません。
逆に、自分の狭い部屋に戻ってきたとき、「自分の家に帰ってきた~」そう思いました。
「やっと独立した!」さらに、「ここが自分の家・まさに“実家”」そんな風に何かを確信し始めていました。
「実家に行ってくる」・「実家に帰る」という言葉に益々違和感を感じるようになりました。
自分自身何度も引っ越しました。
転勤もありました。
住む場所が変わるたびに「(賃貸ですが)ここが自分の家」と思っていましたし、今も思います。
特に、今住む場所は在職中にただの閃き?思いつき?で引っ越しています。
通勤には遠くなるのですが、初めて降り立ったその駅周辺の「氣」が心地よかったのです。
都内に住んでいた僕は、引っ越す理由はないのですが、引っ越したくて仕方ありません。
一度は断念し、手前の横浜でいくつもの路線で何か所も降りてみたのですが、気に入ったところが全くありませんでした。
それどころか、氣が合わない場所がたくさんあって、引っ越し自体を一度断念しました。
ですが、2か月程後に思い付きで、今住んでいる場所の不動産を訪れ、数日後には契約を済ませました。
“実家”(自分の住む場所)って、自分が決める大切な場所です。
親との同居であれ、誰かとの同居であれ、ひとりで住む場所であれ、いずれ自分がいたい場所であることが何より大切なことだと思います。
僕は”今の実家”がある藤沢が大好きです。
それでも、ずっとここに住み続けるとは断言できません。
いつ、発作(閃き?)が起き、波動(周波数)が変わり、引っ越したくなるかはわかりません。
”実家”だけでなく、関わる全ての存在と波動(周波数)が合うかどうかは、とても大切なことです。
その波動を感じ取る「ハートのセンサー」がちゃんと作動しているかどうか、時々点検してみましょう。
そして、心地いい今を過ごしましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
ゆるんだあなたが『今』感じたこと、まんまAction!!
そしてあなたは、「今」も・「次の今」も、心地よく楽しく過ごします。
出来ました。出来ました。出来ました。
ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。
感謝します。感謝します。感謝します。
過去記事も、よかったらご覧下さい。
「引っ越し」とは、”実家”が変わることです。
”実家”以前に、そもそも「土地」って?
これが、ハートのセンサーです。